悲しきカレー・ジャンキー

http://wiredvision.jp/news/200805/2008050121.html
 こういうこと書くのアメリカ人うまいな。でも、大学の学食のカレーではまったというのが信じられない。
 間違えてはいけないが、アメリカ人には味覚はない。彼らの舌というのは、胃袋と一続きの消化器官の一部であり、味覚と言えるような繊細な感覚は備わっていない。子供のころから、合成着色料とおおざっぱな味付けで育ってきた彼らの舌には、繊細な味覚が育つ機会などない。感覚というのは、生まれつき一応備わってはいるが、後天的な訓練によって完成されるものである。音感だってそうだし、視覚だってそうだ。
 でなければ、何故なんでもかんでもあんなにケチャップをかけるのか?何故、コーヒーにあんなに砂糖を入れるのか?
 と、少し文体をまねて書いてみた。なんにせよ、そういうアメリカ人にこれだけ愛される日本のカレーショップって、ジャンクフードだということでは。アメリカだって、LAとかサンフランシスコあたりの日本人がいるとこなら、結構日本のカレーことか売っていたと思うけどなあ。
 と書いたら、カレーが食べたくなって、さっきC&Cの温野菜カレー(中辛)食べてしまった。やっぱり、カレーショップのカレーって煮込みが足りないし、ジャガイモとか野菜を別に作って混ぜているだけだから、水っぽいし、とろみが全然ない。ちゃんとうちで作りたいけど、食べ続けるのが大変なので、なかなか作る気しないんだよなあ。まあ、そんなに失敗もない類の料理ではあるんだけど。