今日の作業メモ、新しく咲いた花、そして、‥‥‥

 今日も働いたなあ。まず、すっかり緑の葉っぱになったナンテンを、家の周りに植え込んだ。このままだと盆栽で終わってしまいそうだったし、季節の変わり目なので、これからまたいろいろといじる前に少しベランダの草花を整理しておこうと思ったのだ。これが命取りになるんだけれど。
 次にゴテチャが目につく。もう、プランターではこれ以上大きくなれない、花を咲かせることが出来ないと悲鳴を上げている。枝は外へ逃げ出そうとねじくれまくり、プランターの3倍くらいの面積にまで枝が広がっている。光と空間を求めて枝がねじくれ曲がりきっている。移植するなら、今しかない。というわけで、これも移植する。プランターの底を叩いて、ぽこっと土ごと取り出すと、びっちり根が回っている。ばきっと、これを苗ごとに割って、間隔をあけて植える。結構根がやられただろうな。まあ、許せ。このままじゃお前はもうダメだったんだ。
 次に、昨日100円ショップで衝動買いした3個100円のグラジオラスの球根を5袋分家の裏に植え込む。球根も小さいし、余り期待感が持てないので、西日しか当たらない西側の塀際に植え込む。まあ、球根だからなんか咲くだろう。
 それから、昨日の苗床に蒔いた残りの虞美人草の種を、適当に油粕をばらまいたところに、適当にばらまく。後は知らない。お前達は、こういう星の下に生まれたんだ。兄弟達は苗床でぬくぬく育てられるが、それだって間引きされちゃう奴らだっている。ここに蒔かれれば、手間をかけられない代わりに、間引きも余りされないだろう。種と生まれて何が幸せか。そんなこと誰に分かるもんか。生きるんだ、とにかく。芽を出せ。葉を伸ばせ。そして、花を咲かせろ。種を作れ。自分の幸せを見つけるんだ。自分の幸せなんて自分で見つけるしかないんだ。なんて、種を相手に言っても仕方ないが、とにかくいい加減に蒔く。

6色目のピンクはうっかり見過ごしそうな小さな花だった。

原種チューリップ。これも小さい貧弱な花で、ちょっとがっかり。

フリージアが咲いた。清純派だ〜。

ペチュニア青い花が一つ咲いた。早くもっと咲かないかなあ。

左が花菱草、右がスパラキシス。風が強くて花が揺れる、揺れる。

これがなにかというと、

 ハイ、あの有名なトリカブトです!!!ネットでみっけて、つい買ってしまった。苗をネットショッピングで買ったの初めてだな。普通送料考えると買う気しないけど、花苗の土14リットルが赤札価格だったので、これを運ばなくて済むなら、送料かかってもいいか、じゃ、ついでに、という勢いもついて、ついついトリカブトも一緒に買ってしまった。
 青い綺麗な花が夏に咲くらしい。何だか、持っているだけでドキドキする。ジャックナイフを持った中学生の気分(笑)。いい年して、中二病の一種だな、これ。根が一番毒があるらしいけど、葉っぱにもかなり毒があるらしい。でも、実は綺麗な花を咲かせる植物は毒を持っていることが多い。ただ、それが強力なだけだ。とは言っても、園芸向けなので、毒用のものというか、元々のタイプよりは、毒は弱くなっているらしい。それでも、これ二株を根っこと葉っぱを煎じて飲めば死ぬんだろうな。