今週のマンガ

 不況なので、年度末の3月に各社単行本を出しまくったということなのか、ここの所読みたいマンガが少ないような気がする。

GIANT KILLING(10) (モーニング KC)

GIANT KILLING(10) (モーニング KC)

 これはやっぱり面白い。ストーリー展開と登場人物のキャラといい、テンポといい、絶妙。いちいち次のページをめくるのがもどかしいくらいガツガツ読めて、読み終わるともう一回くらい読みたくなる。で、読み終わった瞬間に続きが読みたくなる。ああ、マンガ読んだなあ、という満腹感あるなあ。
ジパング(40) (モーニング KC)

ジパング(40) (モーニング KC)

 これは佳境。単行本のペースも異様に速いような気がする。さあ、どうなるのか。夢オチだけは止めてくれ。
闇の鶯 (KCデラックス)

闇の鶯 (KCデラックス)

 ここのところ元気な諸星大二郎。この人も変わらないなあ。でも、ますます上手いし、コミカルな味わいやブラック・ユーモアで幅が広がっている。この本は、「涸れ川」が凄い。まさにセンス・オブ・ワンダー