強者の交渉

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090424-OYT1T00053.htm
 盗っ人猛々しいとはこのことだ。お客さんは神様です、と素直に言えない。でも、中国にモノを売れないと困るのも事実。

中国側は、ソフトの欠陥を狙ったコンピューターウイルスの侵入防止などを制度導入の目的に挙げる。

というが、開示したら中国政府がコンピューターウイルスの侵入防止策を打つとでもいうのだろうか(笑)?
http://www.asahi.com/national/update/0425/TKY200904250062.html
 グーグルの書籍検索も十分な話し合いをしないままに日本版のサービスが稼働している。
Google ブックス
実際かなり読めてしまう。法律が追いつかないまま、既成事実にしてしまおうとするグーグルのやり方は、段々傲慢になってきているのではないか。
 中国にしても、グーグルにしても、強い立場を利用して、エゲツなくかさにかかった交渉をしてくる。こんなことしているといつか滅びるだろう、なんて甘いこといっていると今を生き抜けない、というのが今の時代なんだろうな・・・。