「借金待って下さい、でもあんたの家庭って、人間としてどう?」なんて言えないだろう?
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/090221/asi0902210928002-n1.htm
国際人権団体は20日、クリントン米国務長官が中国に人権状況改善を求める際、経済危機や北朝鮮核問題の解決に向けた米中協力を損ねてはならないと述べたことに「ショックを受け大いに失望した」(アムネスティ・インターナショナル)と批判した。
同行メディアによると、長官はソウルで20日、台湾やチベット、人権問題に関する要求を今後も中国に突き付けていくと表明。しかし、「強く迫るあまり、世界経済や安全保障上の危機(の解決)を妨げてはならない」とも述べた。
誰がどう見ても、今回のクリントン国務長官の訪中の最大の目的は、アメリカ国債を売りたたかないで下さい、とお願いすること。つまり、借金取りに頭を下げに行くのが仕事。借金取りに頭下げに行って、「おたくの家庭って、人間としてどう?」なんて言える訳がない。
- 作者: 竹森俊平
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2008/09
- メディア: 単行本
- 購入: 14人 クリック: 153回
- この商品を含むブログ (79件) を見る
これで良いのか?
でも、その中国も、内陸部との格差では、いつ政情不安になってもおかしくないという説もある。この状態で中国に政治的な異変が生じると、とんでもないことになりかねないのではないだろうか・・・。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090222/chn0902221958004-n1.htm