ミュージシャンや芸能人は大麻を吸っても許されるのに、相撲取りは許されないのか?

 若麒麟大麻問題で解雇処分は甘いという議論になっているが、ミュージシャンや芸能人には追放処分はないし、復帰している人も大勢いる。相撲は国技だから甘い処分は許されないのだろうか。そこのギャップが何とも自分の中で気分が悪い。ミュージシャンなら許しても良くて、相撲取りだと角界追放しなければいけないのか?じゃあ、高校生の時に大麻を吸った、と告白しているオバマはどうなのか?そこの基準が、自分の中でもダブルスタンダードになっている気がしてすっきりしない。
 スポーツ選手がそういうことやっててコンディションを整えられるのか?という話も普通あるだろうけど、相撲取りは異形の肥満児の肉体のぶつかり合いで、スポーツと単純に言うには抵抗もあるんだよな。その意味では、相撲って見せ物的な要素はあると思う。そもそもは、奉納とか、そういう意味合いだったんだろうし。そこは、フェルペスとはちょっと違う受け止められ方じゃないだろうか。
 個人的には、大麻は残念ながら吸ったことがないけど、機会があったら一度は吸ってみたいものだ、中毒性がある訳でもないし、オランダなんかなら半合法化されているし、車運転する訳でもないし、位の甘い認識だけど。

安いギャラ分け合って 車の中で寝て
ドラッグはたしなむ程度 女には気をつけろ
ロックンロールのスターになる日も近いのさ
(「俺がロックン・ロール」忌野清志郎