「ガラスの仮面」(42)、これで現時点コンプリート
- 作者: 美内すずえ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2004/12/16
- メディア: コミック
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41巻はダブったことになるけど、単行本と文庫版の違いも気になっていたので、良いかなという感じ。縮尺って微妙に変わっているんだろうか、個人的には文庫版の方がすんなりはまれたような気がする。単行本だと、顔が縦長すぎるような気もするし、ページ全体をまとめて一息で受け止められるようで、文庫版の方が好きだ。
ガラスの仮面 - Wikipedia
隔週誌『花とゆめ』(白泉社)に1976年1号から20年超えの長きに渡り連載されていたが、1997年に休載。2004年12月16日に、約6年ぶりに42巻が発売された。そして、2008年7月26日発売の月刊誌『別冊花とゆめ』9月号より、コミックス42巻の続きから連載が再開され、2009年1月26日には最新刊の43巻が発売された。
というのは、なんでなのかと思ったら、
美内すずえ - Wikipedia
2009年現在、「O-EN NETWORK」という精神世界を探求する団体を主宰しており、漫画家としての活動は長期にわたって停止状態となっている。このことについて作者側は漫画執筆意欲が失われたわけではなく、物語を構成するエピソードに非常に時間がかかり、単行本1冊のプロットだけでノート約10冊以上を必要とすること、さらに雑誌連載と単行本では描き下ろしがあることが理由であるとしている。
ということらしい。紅天女の話もやたらスピリチュアルだなあ、と思ったら、本気なのか、と驚いた。なんにせよ完結させて欲しいものだけど、このペースを見ると不安‥‥。話の進み具合としては、単行本で、あと四、五冊で完結しそうな気もするけど、このペースではいつになるやら。やっぱり、最後は亜弓にマヤが勝って、月影先生が死んじゃうんだろうな。でも、マヤの恋の行方というのが分からない。どんでん返しのハッピーエンドのような気もするし、結局舞台の上だけに存在する幻になってしまうような気もする。うーん、分からん。