「夏目友人帳」(1)〜(6): 緑川 ゆき
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妖怪が見える少年・夏目貴志は、ある日祖母の遺品の中から「友人帳」を見付ける。この「友人帳」とは彼の祖母・レイコが妖怪をいじめ負かした結果、奪った名を集めた契約書であった。
それ以来、名を取り戻そうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで用心棒となった妖怪のニャンコ先生と共に、妖怪達に名を返す日々を送りはじめる─。
夏目友人帳 - Wikipedia
「このマンガがすごい!2009」オンナ編8位。天狗物に続いて、正当「妖(あやかし)」もの。なんか、これ妖怪対応デスノートみたいだな(笑)。でも、お話が一話一話丹念に良くできていて、ファンタジー物的には完成度高いです。ニャンコ先生とか、周囲の人のキャラもなごみます。少女漫画ならではの切なさ、白泉社系の王道ですね。
著者あとがきみたいなのとか、愛情込めて作品作っているという感じで、こういうの読むとやっぱり親近感とかコミュニティ感覚が湧いてきます。それにしても、こうして連載しながら熊本在住なのか。こういう人最近はいるんだなあ。こういう心優しい話は、殺伐とした刺激だらけの都会で暮らしながら描くよりも、自分が生まれ育った根を張ったところで暮らしながら描く方が良いのかもなあ。
夏目友人帳|白泉社