本日のマンガ

 しばらくライブもないし、映画もなんか燃えるものないし。園芸も一段落。しばらく、マンガと料理と読書かな。おいおい、来週仕事、忙しいぞ、俺。ったく。で、今年も「このマンガがすごい!2009」が出たので、少しずつ、コレを参考にマンガ読みに勤しみます。

ゴルゴ13 151 (SPコミックス)

ゴルゴ13 151 (SPコミックス)

 「ユビキタスの迷路」。「最後の酒」。「1インチの錯覚」。「爆弾魔」。タイトルが、相変わらず、最高。
 「ユビキタスの迷路」、これは、坂村健iTRONか?でも、良くできているな。マンガ、マンガ、と言うけれど、これを読んでいる総理大臣の方が、マンガを読まない総理大臣よりはマシかもしれないな、と思うのは、かなり問題だが。でも、日本のソフトウエアの技術力はこんなに評価するほどじゃないと思うけどな。
 「最後の酒」みたいな人情ものって、ゴルゴ的には珍しい。続編があっても良さそうだけど、ないんだろうな。ゴルゴ13、と言うか、さいとうプロは原作担当のスタッフも多そうだし、人によって傾向の違う話を作っているんだろうな。ハリウッド並みのシステムだな。
 「1インチの錯覚」みたいな正統的な話というのが、ちゃんと一つは単行本に入っている。これが出版社の意向なのか、さいとうプロの意向なのか、良く分からないけど、そこらのバランス感覚、相変わらず凄い。
ムダヅモ無き改革 (近代麻雀コミックス)

ムダヅモ無き改革 (近代麻雀コミックス)

 久しぶりに思いっきり馬鹿馬鹿しいマンガを読んだなあ。小泉ジュンイチローが各国首脳と麻雀で対決するという設定なんだけど、ブッシュ大統領相手に国士無双十三面待ちでF−15巻き上げちゃうとか、必殺技の「轟盲牌」(盲牌しながら表面を全部削り取る)で全部白にしてしまって字一色三暗刻・四カンツ・リンシャン・ドラ72で90865195024359483499283685761351700点って(爆笑)。麻雀マンガのような特定ジャンルマンガは、昔からこういうとてつもなく馬鹿馬鹿しいものが時々出てくる。
とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

 すごいマイナーな書道のマンガ。面白い。