荒俣宏の裏・世界遺産1 水木しげる、最奥のニューギニア探険 (角川文庫―荒俣宏の裏・世界遺産)
荒俣宏の裏・世界遺産1 水木しげる、最奥のニューギニア探険 (角川文庫)
- 作者: 荒俣宏
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/08/25
- メディア: 文庫
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- 妖怪は無理やり見ないと見えない
- 妖怪はずるくて、スケベで、弱い
- 妖怪がいる世界は、幸福である
無理やり見ようとしても、普通見えないですが、見えるのが大先生のすごいところかと。ある意味、妖怪に近づかれていると言えるのかも。弱いと見切る当たりも、さすが。最後がやたらと文明論的に深い。
面白かったところ。
- ニューギニアの人は視力5.0で聴覚も忍者並み。ヘリコプターの音が聞こえる!と言い出してから、10分くらいすると、ほんとに飛んでくるのが見える。
- 呪術師養成学校みたいなのがあって、卒業試験で身内を呪い殺さなければいけない。
- 嫁を貰うための贈り物の相場は、巨乳だと豚3匹、貧乳だと1匹。
もう、そうなんだから仕方ないとしか言いようがない、これは。