サマソニ一日目、まとめ、１９８５８歩
最後のPaul Weller最高だった。
12:30〜 Perfume（一応全部、でも何も見えなかった）
12:35〜 BLOOD RED SHOES（最後ちょっと）
13:45〜 BAND OF HORSES（最後ちょっと）
14:55〜 CAJUN DANCE PARTY（全部）
16:45〜 マキシマム ザ ホルモン（全部）
18:40〜 THE FRATELLIS（途中まで）
19:40〜 SEX PISTOLS（最初３曲くらい）
20:10〜 PAUL WELLER（全部）
というとこ。ぶらぶらしてて、あんまりちゃんと見れてない。
１．Sex PistolsとPaul Weller
ポロシャツとか、出てきたかっこからして、もうただのオヤジで、もう最初からネタ。日本とイギリスの国旗をつないで媚を売ってみせたり、ビール瓶からがぶ飲みして見せたり、まあ、今やイギリスではお笑いタレントとして活動しているというジョン・ライドン、今回も「俺たちには再び共通の目標が出来た。それは金だ！」とのたまっていたそうだが、その辺なかなか見事に徹底していた。バンドもちゃんと演奏していて驚いた。まあ、ちゃんと、という感じだけど。そもそも、ピストルズって芸能界的にマネージャーがメンバー集めて金目当てで作ってしまったバンドだったということで、ある意味原点からぶれてはいない。スキャンダルは金になる、ということだ。まあ、大変だなあ、とは思うし、見ていると面白いことは面白いけど、まあ、一目見たと言うことで、話の種としては十分かな、と思い、さっさと移動。人の流れとしても、そんな感じでちょっと見て移動する人多かった。かわいそー。
で、見に行ったPaul Weller、早めにピストルズに見切り付けたので、全部見ることができた。これがもうノリノリですごく良かった。ギターの調子が悪かったのか、曲ごとにギターを買えて、なんだか見ている方まで落ち着かないくらいだったけど、バンドも一体感あったし、とにかく良かった。愛人でも出来たんじゃないのか？というくらい乗っていた。前に見たときは、最初から最後までワインの見っぱなしだったけど、あの暑い中でそんなに飲んでいたようには見えなかったし。でも、ステージ上で煙草は吸ってたけど。一応、室内禁煙なんですが（笑）。やっぱり、この人は声が渋い。最後のアンコールの"Town Called Malice "も、「パッパ、パラッパー」一緒に歌いながら思ったけど、パンクだ、モッズだ、色々言われても、この曲なんて完全にモータウンだよな。そこのベースは、The Jam、スタカン、ソロ、とぶれてないんで、こうして総集編的なライブやっても、違和感ないんだよな。そこらの頑固さというか、兄貴的筋の通し方みたいなものの軌跡の先っぽとして、今の彼があるみたいな。
まあ、Paul WellerとSex Pistols、どちらも見て良かった。色々な意味で。
２．Perfume と マキシマム・ザ・ホルモン
三度の飯より飯が好き
Perfumeは、本当に危なかった。あの状態で、スタッフがゆったりと柵の中でうろうろしているのを見ると腹がたった。あの状態になるまで人を入れるな。ああなったら、柵を撤去するなり何とかしろ。
４０分くらいと短かったし、異常な雰囲気だったので、やりにくかっただろうけど、それでも、まあ、こんな感じなのかなあ、というさわりくらいは体感できたかなあ。いわゆるオタみたいな人ってどのくらいいたんだろうか。その場ではあまり分からなかったけど、一日うろうろしていると、こいつそうかなあ、みたいなのも見かけないことはなかった。でも、まあ、客層としては、洋楽フェスでもＯＫと考えていいんんじゃないだろうか。
意識してやっているのではないだろうけど、ホルモンの話とか、場の雰囲気に合わせようとかじゃなくて、オーディエンスと同じ目線みたいな、たまたまステージのうえにいます、みたいな感じ。それにしても、カエラ、ホルモン、すっかり、ロック・ミュージシャン殺しだなあ。
４０分で４曲というと、プログレか?という感じだけどｗ、まあ、ライブは踊りとしゃべりだからね。ＤＶＤとか見れば、口パクだというのは、お約束。でなきゃ、あんなに踊れないでしょう。大体、あの打ち込みサウンドでは、ライブで歌っても、カラオケにしかならない。だから、ライブでのパフォーマンスはダンスとしゃべりというのは正しい。歌を聞きたければ、ＤＶＤやＣＤ聞いていれば言い訳で、ライブの意味はダンスとトークでしょう。それは正しいと思う。でも、伸びあがるとやっとチラチラ見えるみたいな状態だったので、まあ、本当の楽しさの３０％も味わえなかったんだと思う。
Perfumeって、ある意味、２０代がはまれるアイドルということなのかな。いい年して１０代のアイドルにも熱くなれないし、洋楽のパクリのジャケットとか曲平気でぱくっちゃうのってださいとは思うけど、ペット的に愛でる対象は欲しいみたいな。まあ、これってオッサン目線だなあ。
そして、ホルモン。なかなか手を出しづらいイメージあって殆ど白紙でライブに望んだのだけど、これが面白かった。
まず、ドラムの姉、ナヲちゃんの仕切力。客をイジる。警備担当のスタッフまでイジる。ＭＣ・ボーカルのダイスケはんが何言っても、もう圧倒的にナヲちゃんのパシリ、中間管理職にしか見えないところが、ナヲちゃんの人間力です。曲を作るのは亮君。歌うのは、主にダイスケはん。でも、イニシャティブは、結局、ナヲちゃん。ライブで目の前にすると、その辺が痛いくらいです。頑張れば頑張るほど、ナヲちゃんの手中です。そこら辺の人間関係、ビギナー・ファン的にも興味津々です。面白すぎです。
ホルモンもやっぱりしゃべりが長い。でも圧倒的に面白い。その辺が、やっぱり洋楽ミュージシャンがこの場で圧倒的に不利な点。とは言っても、日本語でも聞き取れるとは限らないんだけど。まあ、そこら辺の邦楽ミュージシャンの扱いというのが、洋楽”中心”というサマソニのコンセプトの良くも悪くも微妙さ。
３．その他
Blood Red Shooesは最後１．５曲くらい。２人組だったのか。もっと聞きたかった。
Band of Horsesは、最後の方の２，３曲だったけど爽やかに聞けた。古いようで古くない感じ。スタバでオールデイズがかかっているような感じみたいな。
Cajun Dance Partyは、ボーカル上手かった。バンドとしては、いわゆる初々しい？それにしても、１枚しか出していないバンドとは思えないくらい名曲がどんどん出てくる。なんて偉そうに言う割にはうとうとしながら聞いていた。
TRIVUMは、マキシム・ザ・ホルモンの前に入るために最後２曲くらい。ご苦労様です。
THE FRATELLISは力強かった。後ろ髪を引かれながら、半分くらいのところでピストルズへ。
以下、速報集計。
（今年のマウンテン）
ホルモン、良かった。ドラムのねえちゃん最高。スタッフいじり出すとは思わなかった。やたらホルモンのTシャツ目立つ。旬の勢い。
フラテリス最後は抜けて、ピストルズに向かう予定。
（今年のソニック）
焼津丼、マグロのカツ丼なんだけど、旨かった。ビール２杯目。少しカツ残して、これつまみながら飲むビールは最高。
サブウエイズ、あきらめて、バンドオブホース何曲か聞いて、壁際に陣取り、ケイジャン待ち。サブウエイズは、モニターでちょっと見た。うう、見たかった。でも、こっち側のモニターの方が実は見やすいから、まあ良いか。椅子があると、待つの楽だわ。椅子広げやすい場所とるのが大変だけど。もうそろそろかな。
- サマソニ一日目、１３時２４分、焼津マグロ茶屋の行列、４５０２歩
ああ、腹減った。Perfume終わって、ＢＲＳ最後の一曲だけ聞いて、飯。焼津マグロ茶屋の行列に並んでるとこ。
Perfume、本当に危なかった。全然見えないしｗ。背伸びすると、ちょっと見えるというくらい。まあ、あの山手線のラッシュアワー以上、隣の人とどうしても体が触れるあのぎゅうぎゅう詰め、本当に危なかった。この前のエスカレーターの事故がみんな頭をよぎったと思う。ああいう事件が直前になかったら、暴走する奴が出てもおかしくなかったと思う。死傷者が出なくて良かった。ＭＣの人も、Perfumeも、マジでビビって自制を繰り返し求めていたけど、事故が起きなくて良かった、良かった。なんだか、すごく苦しい思いをして、恐怖感を味わいに行ったようなものだな。なんだか、そういう思いをして見たという変な満足感があるｗ。
ホルモンの人も見に来てたみたい。今日もＤＶＤ見てきたって。後でサイン貰いに行くってｗ
チョコレートディスコ、ラブザワールド、ベイビークルージングラブ、ポリリズムの４曲。後はしゃべり。長いけど、会場にレス求めるので、盛り上がる。
- サマソニ一日目、Dance Stage、１１時４６分、３３６１歩
（今年のダンス、このぎゅうぎゅう詰め、脂汗でオイルサーディーン状態）
１２時３０分開始のPerfume待ち。１２時４０分ごろここに入ったけど、もうぎっしり満員。入れて良かった。飯食いたいな、と思ったけど、後回しにして良かった。これ、どう考えても無理だろ、ここでやるの。武道館２日間やるのを、この一番小さな屋内ステージでやるって。ステージ向かって左後方にいるけど、これ大丈夫かな？不安だ。げー、暑い。この状態で後３０分以上待つと、気分悪くなる人とかいっぱい出そうだな。Perfumeなめすぎ。こういう時って、ブログでも書く以外にすることないし、まあ、ぶちぶち思いを吐き出しながら暇つぶすしかないんだよなあ。うわあ、ますます混んできた。暑い。後３０分大丈夫か、俺?
- サマソニ一日目、１０時２７分、７９３歩
電車の中。１２時３０分からのPerfume絶対入場制限かかるだろうなあ。見れるのかなあ。まあ、見えるとこまでは絶対いけないだろうな。制限かかれば、すぱっとあきらめて、BRS見に行くんだけど。
The Subwaysあきらめれば、一日屋内でマリン側まで行かなくて済むんだけどなあ。Cajunとかも見たいし。うーん、まだうじうじ悩んでる。どーしようかな。でも、日焼け止め持ってきたのに、これ見ないと、アデルもドタキャンしちゃったから、マリン側行かないから、持って来たかいないしなあ。でも、そんなことで背中押されて決めるのもなあ。
ディレクターズチェアも持ってきたし、年寄りは何かと心配性でいろいろ持ってきちゃうんだよなあ。
うーん、どうしよう。こんなもの書いてないで真剣に考えるか。自分タイムテーブルちゃんと作ると、なんか学会プログラム見ながら聞くもの決めてるみたいで、なんか、そんな忙しい思いするのって嫌なんだけどなあ。
