ハドーケン!、マイ・ケミカル・ロマンス、ベック、ダーティ・プリティ・シングス

ミュージック・フォー・アン・アクセラレイテッド・カルチャー

ミュージック・フォー・アン・アクセラレイテッド・カルチャー

ハドーケン!
「クランク・イット・アップ」
「デクラレイション・オブ・ウォー」

 そんなつべこべ理由付けしなくても、これはカッコイイよ。

ザ・ブラック・パレード・イズ・デッド(CD+DVD)

ザ・ブラック・パレード・イズ・デッド(CD+DVD)

マイ・ケミカル・ロマンス
「カム・クローサー
「ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード」
「フェイマス・ラスト・ワーズ」

 ライブでこのドラマティックは確かに盛り上がるだろうな。CD聞きたいとは思わないんだけど、ライブをフェスかなんかで一度見ちゃうとはまるかも知れないな。

Modern Guilt

Modern Guilt

ベック
「オーファンズ」
「モダン・ギルト」
「ユースレス」

 カッコイイねえ。こういうLAベースでかっこいいミュージシャンというありかたが、今のボーダーレスの時代を感じるなあ。地域性なんてあんまり関係ないみたいな。

ロマンス・アット・ショート・ノーティス

ロマンス・アット・ショート・ノーティス

ダーティ・プリティ・シングス
「タイアード・オブ・イングランド
「カム・クローサー

 「タイアード・オブ・イングランド」、ちょっとスミスっぽい。でも良いです。なんか、どっちもこれだけ才能あると、リバティーンズ再結成ってありそうな気もするな。

ザ・ズートンズ
「ズートン・フィーヴァー」

 ライブで見るとどうなんだろうな。フジで見とけば良かったなあ。でも、こういうレトロなテイストって、若い人ほど新鮮に楽しめないんだよな。

テイキング・タイガー・マウンテン(紙ジャケット仕様)

テイキング・タイガー・マウンテン(紙ジャケット仕様)

ブライアン・イーノ
「バーニング・エアラインズ・ギヴ・ユー・ソー・マッチ・モア」

 そんなに気を遣うなよ(笑)。
 今聞くと、モロにポップなセンスだけ感じる。この辺は聞き直してみると、意外に面白いのかな。昔はひねったポップさの、そのひねったところばかりが強調されたけど、今にしてみると、逆にポップなところの方に面白さの力点が移っているなあ。そういう楽しみ方が出来るのが優れた曲のすごいところではある。

サンタモニカ・ライヴ

サンタモニカ・ライヴ

デヴィッド・ボウイ
「ジギー・スターダスト」

 こういう古典って、聞けば必ず燃えるわけで、こういうきっかけを定期的に出すって、今の流れの速いシーンの中では結構大切なのかな。
 それにしても、児島さん、すごい運命力(笑)。まあ、私が目覚めたのって、ちょうど「スケアリー・モンスターズ」が問題作だったころですからね。岩谷宏先生の訳詞の"Young Music Show"、あれで何かが変わりましたね。あれを生で見ることができなかったのは一生の心残り。"Let's Dance"までのDivid Bowieは神様でした。
 これはもう買って聞いていましたが、やっぱりスゴイ。ロックの面白いところって、こういう事件が起こって、がらっとシーンが変わってしまうところ。そこに立ち会えることが出来たか、出来なかったか。それは偶然に左右されることなのだけど、それで全然後々の受け止め方が変わってしまう。感性の根っこが変わってしまう。そういう時代への深いコミットメント、と言って言いすぎであれば、単なる一過性。どう見るか、どう捉えるか、どう考えるかは個人の判断に委ねられることではあるが、そういう時代と寝る音楽としてのロックの面白さ。
 何か、そう言うなよ、と言う爺と、実も蓋もないオババのやり取りが絶妙にオモロくて、深い。

アイ・フラットヘッド

アイ・フラットヘッド

ライ・クーダー
「スティール・ギター・ヘヴン」