秋播き園芸の天王山決戦

 昨日、パンジーが半分くらい壊滅。マトリカリアはきれいに全滅。急に気温が下がったところに突風が押し寄せて半分くらいなぎ倒されていた。すごいショック。泣きたくなる。ここ数日、会社でも青くなるような話が身の回りで頭越しに頻発していて、全然自分は悪くもないし実害も全くないのだが、私を介して不幸が誰かから誰かに発せられるという台風の目のような不気味な状態だったので、嫌な予感はしていたが、こういう形でついに来たか。 
 まあ、セルトレイからの移植ができなかったので、密集状態で、根がしっかり張れていなかったということ。昨日は昼から、今日は午前中から、2日続けて日没まで作業に精を出す。写真をとっている余裕もない。
 昨日は朝顔を片づけて、種とり。まだ熟していない種もあるけれど、もう抹殺(笑)。あんたのせいで、パ、パンジーちゃんが、しくしくしく、なんて、ぶつぶついいながら、ネットにからまった朝顔をぶちぶちきりまくる。相互にからまりあっていて、ほどけないので、鋏でぶちぶちきりまくる。殆どサンガー法(だれも知らないって、そんな専門用語)。
 で、その後は部屋の片づけ。床に平積みの本や雑誌とCDの山でファンヒーター(固定されてる)が幾重にも囲まれている状態で、暖房入れられなくて、寒くて死にそうだったので、へとへとになりながら片づける。それでも何とか片付いて、今年初の暖房ON。大掃除が半分くらい終わったような気がする。
 今日はプランターをほじくって、ふるいをかけて根をとって、再生用の土と元肥を混ぜて、ストックとアリッサムとパンジービオラの苗を植えつける。白のストックには橙のアリッサム、紫のストックには白のアリッサムを組み合わせる。大きめのプランターにはパンジー、小さめのプランターにはヴィオラ。一応、種類ごとに一つのプランターはまとめる。やっと6つ作った。とにかく、パンジー救済のために、パンジーを優先する。風で倒れてぺしゃんとしてしまっているので、深めに植える。茎の一部は土の中。反則のような気がするが、これで立ち直ってくれ。
 さっさと朝顔に見切りをつければよかった。種を収穫しようとせこい欲を張ったばかりに、作業が遅れたなあ。教訓「園芸のスケジュールは次のシーズンの苗を絶対優先すべし」。
 植え変えもまだ半分くらいというところ。ヴィオラもまだまだあるし、ハンギング作ってみようかなー。まだ、球根も植えなきゃいけないんだよなあ。明日フィルメックスどうしよう。朝一だけ前売り買って持っているけど、ここで頑張らないとヴィオラまで壊滅しかねないし。朝一は起きるのかったるいし。でも、腰に疲れがたまって危ない状態だし。