イグノーベル賞と「バカ市長」

牛のフンからバニラ香料、イグノーベル賞で日本人女性研究者が表彰。
 ヒンズー教徒だったりして、この研究者。「ヒンズー教徒は牛を聖なるものとみなしているので、食器を牛の糞で洗う。これを食べないと、友人とはみなしてもらえない」と、大学の教授(女性)に教わったのだけど、そこまでしてインド人の友達がほしいほど友達がいなかったのだろうか、長崎教授。
 表彰式後のパーティーでは、バニラ入りのコーヒーが配られたそうだ。大変趣味の良い話である。
 考えてみると、匂いがなぜ人間の気分を変えるのかというのだって不思議な話だし、普段我々が食べている食品だって安全性は怪しいものだ。なぜ、牛の糞からバニラの匂いの元を作ってはいけないのか?そう言われれば、まあ、考えてもいいのだけれど、それを一生懸命研究するか?研究とか仕事という免罪府を手にすると、人は自分が何をやっているのか、本質的なことは何も考えなくなるのではないか。
 で、バニラ入りのコーヒー飲みたくなって、スタバでバニラ入りコーヒー飲みながら更新してますが、バナナチョコレートブラウニー342kcal。うわあ、食べられないー。とあきらめたら、目の前で女の子がチョコレートシフォンケーキと、フラペチーノ(クリームてんこ盛)と、ベーグルサンドを食べてるー。それ、1000kcalあるぞ。。。確かにウエストやばそうだ。説教してあげたくなってきた(笑)。。。「危ない、それを食べると、君のウエストが爆発するぞ、伏せろ!」と叫んで、トレイごとひっくり返してあげなくては!・・・。後ろでこんなこと書いてるおっさんがいるとも知らずに、楽しそうに食ってるよ。。。うわ、残さず全部食べる気だ!正気か?君、ウエスト危ないだろ!?原因と結果が同時に目の前にある。。。うう、それより何よりうらやましい。。。最近、食べ物のことを考えるだけで、よだれが出せるようになりました!
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20071004-265236.html
 市長も市長だが、舛添センセーも舛添センセーである。まあ、言っていることは、舛添センセーの方がまともだが、こういう泥試合になるのを見越して、さらっと受け流す大人がいなくなってしまったのだなー。大臣をさっさとやめたくて仕方ないんじゃないのか、と勘ぐりたくもなる。黙って、馬鹿は相手にしない、ってこの人きっとできないんだよね。「馬鹿は相手にしない」と言わないと気が済まないんだねえ。そういう自己顕示欲相変わらずだねえ。