俺と悪魔のブルーズ (4) : 平本 アキラ

俺と悪魔のブルーズ(4) (アフタヌーンKC)

俺と悪魔のブルーズ(4) (アフタヌーンKC)

 やっと出たよ。今回は解説を仲井戸麗一氏が!ロバート・ジョンソンをモデルというか、題材にした漫画が日本で書かれているなんて、それだけで感涙ものというのは激同。でも、これをアメリカ人が読んだらどういう反応するんだろう。
 史実に即してなくても全然構わないんだけど、気にはなるので、調べてみると、

クライド・バロウ(Clyde Barrow 1909年3月24日 - 1934年5月23日)
ロバート・リロイ・ジョンソン(Robert Leroy Johnson、1911年5月8日 - 1938年8月16日)

ボニーとクライド - Wikipedia
ロバート・ジョンソン - Wikipedia
 成る程、二人とも同時代でRJが2年遅れだけど、二人とも20代で死んでいる。ただ、RJの方は、生年月日も怪しいかもしれないけど。
 4巻は犬が怖い。こういう展開とは。「ギターはない」なんてあたりも、冴えてる。