UA@日比谷野外音楽堂 6:00開演


 雨も降らなかったし、涼しくて、最高に気持ちよかった。最高のコンデション、最高のステージ、最高の歌。言うこと無し。聞き惚れてしまった。男女比3:7くらい?
 ステージにはでっかいススキみたいなのとか、観葉植物とか、一杯植物が置かれて、あっと驚くくらいオーガニック。野音の木々に囲まれた環境とマッチして、すごく良い雰囲気。 10分遅れくらいで、白いドレスのUAが出てきて、冒頭、津軽三味線だけをバックにスタート。その後、アマゾンで環境活動をしているおばさんが出てきて、しばらくレクチャー。

アマゾンは、以前は地球の酸素の1/3を作り出していたけれど、今は1/4くらい。毎年、四国くらいの面積の森林が失われている。それは、結局、日本とアメリカ向けの大豆などの農産物を作る畑を作るため。

 どこかで以前に聴いたことがあるけど、ああして、あのMCが下手なUAに言われると。。。だって、出てきていきなり「あ、こうもり!」なんて言う人にこういう事言われると。これだけは書き留めておかないとと思うじゃないですか。
 いよいよ、バンドが出てきて、新譜中心のステージ。ギター、ドラム、ベース、コーラス2人、ホーン3人。なんか、もう言うこと無いです。掛け声に「おーきに!」と応えるのが、なんか英語みたいなアクセントで、そんな些細なとこでも、なごまされてしまう。
 アンコールでは今度は六ヶ所村ドキュメンタリー映画を撮った人が出てきて、また、しばしトーク。昔は反核コンサートが流行った時期もあったんだよな、とふと、思う。あれから何も変わってない。変わったのは、劣化ウラン弾が湾岸やイラクで使われるようになったことくらいだ。自分も何もしなかったのだと思う。

「テント見てく?なんか欲しい?」「なんか買っても、そういう人と思われちゃいそうだし。」

 「そういう人」って、どういう人なんだろう。分かるような、分からないような、その気分。近頃、マメにペットボトルのキャップと包装のプラスチックを分離するようになった。でも、だから、地球が救われる訳ではないし、「ハチドリのひとしずくの水」にすらなってないんだろうな。。。それで、免罪符と思ってしまうことの方が危険であったりもするのかもしれないし。でも、いいんだと思う。ちっとも良くないけど。

てぃだぬてぃまぐれ節
アマゾントーク

雲がちぎれる時
黄金の緑
大きな木に甘えて
Love scene
リズム
踊る鳥と金の雨
トュリ
ファティマとセミ
the color of empty sky
パラダイスアレイ
スカートの砂
Panacea

情熱
Moor

六ヶ所村トーク
水色
(出所:2ちゃんねる