世界最強F22

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/17/20070217000030.html
 沖縄の嘉手納空軍基地に暫定的に展開中の報道が行われているF−22がどのくらい最強かというと、F15・F16・F18と訓練した結果、「144対0」と「241対2」で圧勝だったらしい。
F-22 (戦闘機) - Wikipedia
これによれば、”さばみそ煮缶詰(6号缶)のふたほどのレーダー反射しかない”らしい。レーダーで見ていても、さばみそ煮缶詰(6号缶)のふたが飛んでいるのか、F−22なのか、区別がつかないということだ。さばみそ煮缶詰(6号缶)のふたが飛んでいるというのもかなり想像しにくいが、要するに全然レーダーで捕捉できないと言うことだ。従って、目視できない数十キロメートル先でミサイル発射されれば、逃げようがない。
ステルス性 - Wikipedia
 結局、ステルス性を上げるには、レーダーからの電波を電波が来た方向に返さなければよいので、別の方向に反射するか、吸収すればよいということだ。別の方向に反射するというのも、全ての角度に対して実現するのは難しいので、そこは電波吸収素材 (RAM) を利用するそうだ。
 でも、レーダーが複数あって、別の電波源が出した電波の反射を別のレーダーでも受けることが出来れば、結構反射波を捉えることもできるような気がする。というか、ここまでやられたら、そうするしかないだろう。それでも全然捕捉出来ないんだろうか?
 相手を目隠ししてぶん殴り放題のようなこの戦闘機、1台200億円以上するらしい。日本が今後買うとすると、国民1人当たり1機につき200円払うことになる訳だ。20台導入すると、国民1人当たり4000円以上(湾岸戦争の負担は国民一人当たり一万円)。飲み代1回分で日本が守られれば安いものだ、と言えば、それはそうかもしれないが。こんなもの導入すると、ますます北朝鮮は核ミサイル打ち込みたい、と考えそうな気もするな。そこの戦略的な意義はどうなのだろう?
 ちなみに、この戦闘機の愛称はラプター(Raptor//猛禽類の意)だそうだ。