iPod nano 買いましたよ。

 よりによって、ヨドバシにまた行って、買いましたよ。ええ、買いましたよ。2GBの黒。Appleとヨドバシの思うつぼ、ドはまりですよ。こんなに欲しい、欲しい、買っちゃえ、ああ、すっきりした、という買い物は久しぶり。
 で、箱開ける。「音楽を盗用しないで下さい」と書かれたプラスチックのフィルムに包まれたiPod nanoがまず、出てくる。ええい、しゃらくさい、カマトトぶるではない、そなたの体はMP3ファイルを2GBもほしがっとるではないか、ええい、まずはこの帯からまずは引っぺがしてくれる、あれえ、やめて、いけませぬ、越後屋様〜!と、既に興奮状態。イヤホンやケーブルは真っ白な何も印刷されていない白い袋に入っていて、これは何だろう、と言うドキドキ感。昨晩のうちに積もった一面の雪を早朝に踏み荒らすあの快感。で、マニュアル。これが短くて良い。iTunesをインストールしろ、USBつないで充電しろ、転送しろ、ユーザ登録しろ。必要なのはこれだけ。『認めて、私の名前をちゃんと呼んで、体を触って、必要なのはこれだけ、認めて』おっと、アップルだけに充電も終わらないのに、林檎を脳内再生してしまった。充電最初3時間かかるんだけどさ。転送速度は気にしていたんだけど、iTune と連携させれば、プレイリストを指定しとけば、その通りにアップデートしてくれるので、フラッシュメモリーの転送時間の遅さはあんまり気にしなくて良さそう。むしろ、最大14時間という電池容量の方が気になる。それから、USBの接触側むき出しなのが不安。ゴミがたまりそうだ。こう言うところ、アメリカ人はなあ、ぶつぶつ。まずは、一度見せびらかしたあとで、しばらくはおうちで遊んで、気に入ったアクセがでたらそこで本格デビューさせることにしよう。
 何はともあれ、これが"User Experience"なんだなあ、と実感。