今週の酒のパターン

加賀鳶 極寒純米・辛口
http://www.fukumitsuya.co.jp/brand/kagatobi.html

八海山
八海山

松藤
http://www.rakuten.co.jp/syocyu/403838/805514/
or
チャミスル
JINRO 眞露株式会社 | 商品一覧 | Chamisul

 「加賀鳶 極寒純米・辛口」、強烈です。とは言っても、この強烈って、あくまで日本酒の比較の中での相対性という意味で。

精米歩合/65%  アルコール分/16度
日本酒度/+4  酸度/1.8 

日本酒度、酸度、共にスペック高いです。勿論、数値が高ければいいと言うものではないですし、その数値の高さと自分の好みの調和点を見いだすのが、酒飲みの課題なんですが、この日本酒度と酸度の高さは、冷や酒・淡麗辛口路線の私に取っては極北とも言えるものかもしれません。でも、価格的に高級な山廃路線に照らしてみるに、本命はここじゃありませんね。純米大吟醸くらいまでは試してみないといけないんだと思います。でも、このスペックを見るに付けても、日本酒道で避けて通れないブランドの一つかな、と思います。
 この「加賀鳶」の後で味わう「八海山」。やはり、素晴らしいです。冷や酒としての日本酒の王道。癖がないんですよね。癖がないっていうのは、相対的に言えば、何につないでも変化が出せるってことなんですよね。これって、すごいことですよね。癖がない。中継ぎ向き。すごいことですよね、中継ぎって。自分のチームで突出した投手で組まれる先発ローテーション。そのリードをどうやって、ゲームセットにまで落としこんでいくか?癖がない。次に誰が出てきても変化が付けられる。そこそこの安定した味わい。でも、失敗すれば、ゲームを壊したという顰蹙。ここ、まさにポイントです。
 その中継ぎを経て、締めくくりですが、アルコール度数の高さという球速、爽やかさという観点からいって、焼酎なんですが、ここは韓国勢の方がレベル高いんじゃないのか?という気がするんですね。ここのところ、ジンロとか色々試してますけれど、やっぱり本命は鏡月なんじゃないのか?ローテーション的には、変化を麒麟ブルーあたりで付けるにしても、という気がしています。

ミニパイン植え付けた

 色々やらなきゃいけないこともあるし、まだまだ風邪が抜けなくてハナカミ王子(自称)状態なので、フィルムセンターのマキノ特集は次郎長三部作だというのに、家で蟄居していますが、観賞用パイナップル、そろそろ帰ってきてから2週間にもなるので、芽の部分をブチッと切って赤玉土50:鹿沼土50に植え替えました。

 パイナップル、お、お前!サボテンだったのか?!し、知らなかった。。。でも、言われてみれば、そうだ、確かに似ている。。。
 一応、パッケージに出ていた育て方を写しておく。

約2〜3週間(実の部分が枯れるまで)観賞用として楽しめます。
?実の部分が枯れたら芽を切り離します。
?芽の部分を鉢の酸性土(赤土・鹿沼土)にねじりこむように植え付けます。
?週に一度の割合で水をかけます。(土は乾燥気味で構いません)
?陽の当たるところで育てて下さい。新芽が出ます。芽が大きくなったら、大きさに合わせて6〜8号鉢に植え替えて下さい。
?植え付けてから1〜2年で鉢パインを楽しめます。
カンガ(頭部)の棘に御注意下さい。

 1〜2年か。気の長い話だな。。。