本日の足跡

　今日は一日外出だった。ゆりかもめの駅はオリンピック招聘モードのポスターだらけで、路線沿いにも選手村予定地が。たぶん、見に行かないだろうし、オリンピックが実際に来たら、鬱陶しいだろうなあ。時差がないと、仕事中だから、帰って生で見ることも出来ないし。どこかちょうど良い時差のところでやってくれた方がよっぽど嬉しいよ。

　その後、東大へ公開セミナーを聞きに行く。政府の審議会関連やっている先生って、なんであんなに自分の知り合いが偉い人やセレブだってこと、吹きまくりたがるんだろうな。言っていて空しくならないっていうのは、下から見上げる目線で見ているっていうことで、オイオイ、それで良いの？
　その後、近江屋洋菓子店へ。昔から気になっていたけれど、やたら天井が高い店なので、敷居が高そうな気がして入ったことがなかった。「東京五つ星の手みやげ」にも出ていたので、改めて気になっていたので入ってみた。入ってみると、なんか今にしてみるとレトロな感じだった。ショートケーキは昔風のしつこくない味。かえって新鮮だったけど、今の若い人的にはどうなんだろうな。でも、小さくて￥２１０というのは嬉しい。飲み物は￥５００で、コップはプラスチックだけど、セルフでおかわり自由。時間を気にせず人とあれこれ話するには良いのかもしれない。でも、高い椅子とカウンターしかないから、常連でお店の人と世間話するレベルの人以外は居心地微妙かもなあ。なんか、６０年代辺りのモダンなフランス映画っぽいといえば、そんな感じかも。まあ、昔から気になっていたのがすっきりしたという感じ。もっと通っておけば良かったな。
　ついでに、神保町へ。まず、東京堂書店へ。「日々雑録３」が出ているので、ゲット。向かいのセレクトショップはちょっと、どうよ？と思うけど、やっぱり本店の本の並べ方は然るべき本がちゃんと目につくようになっている。本屋ってメディアなんだよな。死んでもAmazonにはできない。でも、東京堂だって改装前の昔に比べれば全然だし、ジュンク堂にやっぱり負けているのかな・・・。

目白雑録 3