フジロック２日目参戦、０泊２日、３１０７１歩

music travel

　夜行バスで新宿に着いたのが朝の５時。そのまま、マクドナルドで朝飯食べて帰って、シャワー浴びて一眠りして昼飯を食べて洗濯したら、眠気が出て、涼しかったので午後は爆睡。でも、ちょっとひざがつかれてるくらいで、筋肉痛はない。ちょっと余力ある感じ。ペース配分しすぎたかな。

Hard-Fi --> ちょこちょこ覗きながら場内１周 --> プライマル・スクリーム --> イアン・ブラウン --> アンダーワールド

という感じだった。最初から最後までちゃんと見たのは、Hard-Fiとイアン・ブラウンだけだった（汗）。
　ハード・ファイは、前の方で見てたけど、良かった。ちょっとおとなしいというか、内気なキャラかなあ、という気も、生で見るとしたけど。でも、やっぱり良い。盛り上がっていた。
　その後、昼間はタイムテーブルちゃんとチェックしないで回っていたら、たどり着くとすぐにステージが終わってしまうめぐり合わせに。まあ、一応一通り回らないと、ここ来たかいもないか、と思い、気持ち良く歩き回る。勢い、飲むのと食べるのが中心になる。
　フィールド・オブ・ヘブンに着いたら、柳ジョージで、バンドのギタリスト変な奴だなあ、と思って、良くみたら、柳ジョージだったので驚いた。あの声って、歌っていて気持ち良いだろうなあ。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/07/27/006/
　飯食って、トイレに行っていたら、行列すごくて、プライマル少し遅れた。音は聞こえていたけど、やっぱり、一番最初から見た方が盛り上がる。
　後ろ髪は引かれたけど、途中でレッドのイアン・ブラウンへ。始まる前から｢イアン・ブラウン、イアン・ブラウン、イアン・ブラウン、｣と、一人でサッカーの試合の応援みたいに大声で歌っている外人のおやじがいた。イギリス人なんだろうな。肩車している人もいた。盛り上がっていたなあ。アンコールまでしたもんな。

　最後のアンダーワールドは、直径１ｍ以上ある風船が、１００個くらい客席に雪崩れ込んできて、それがポンポンされて会場中を動き回る大騒ぎ。なかなか盛り上がるショーだった。去年のケミカルのレーザーも盛り上がったけど、これも負けず劣らず。普段から聞く種類の音楽ではないけど、この規模でショーとしてみると、大盆踊り大会という感じで、なかなか楽しかった。最後は舞台が風船で見えなかった。終了後、「風船は、区分としては燃えないゴミです！」と言うのが笑えた。その後、風船をずっと持っている人をあちこちで見かけたけど、あれはどこまで持ち帰ったんだろうか？写真はグリーン終了後、１２時３０分頃のオアシスでおにぎりの行列の前で。

ハイネッケン　３
モルツ　１
影虎　１
ジントニック（シングル）　１
天国バーガー　１
マンゴーかき氷　１
もち豚丼　１
五平餅　１
チキンパイ　１
おにぎり　１


　飲んで食って森林浴しに行ったようなものだ。ケバブとか、不健康なものもっと食べたかった。最後におにぎり並んだら、これが行列がなかなか進まなくて参った。でも、炊きたてのコシヒカリ、旨かった。手でちゃんと握ったおにぎりはやっぱりうまいような気がする。でも、あれは一人で握ってたお兄ちゃん、大変だな。前半、ビール飲みすぎたのが反省点か。
　家を出てから帰るまで約３万歩。

　ここから先は別の世界。


　天国バーガーの行列で、不良外人３人組が捨てていったハイネッケンの紙カップ。緑でカモフラージュした積りになっているのが憎らしい。こういう子供っぽいことを、さっと思いついてやってしまうのが、外人らしくてずる賢い。よっぽど注意してやろうかと思ったが、これはインスタント・アートだ、とかつまらない言い訳聞かされそうな気がしたので、その場はそのままにしたけど、やっぱり腹がたったので、陰険に写真をとってきた。外人、これだからなー。どうだ、日本人の陰険さを思い知ったか！ざまあみろ！と、後で言っても仕方ないんですが。

ところ天国は今年も石ころがスライム。

オレンジの風船ドラゴン。この上の土手を進むと、ボーナス・ステージ・エリアです。


　オレンジの奥のボーナスステージ・エリアまで足を伸ばしてみた。やたら膨らませもの、多いです。結構人がいるけど、すごく変な感じ。
　それにしても、やたら昼寝している人多いよなあ。暑いし、２日、３日、いて、夜まで盛り上がってると、さすがに昼間は眠いしなあ。グリーンも基地にしている人が多くて、そういう馴れた人に限って、グリーンにいない（笑）。なので、やたらとColemanのディレクターズチェアが目につくことになる。本当にColemanばっかり。あれ見ると、このフェスも先行きどうなのかなあ、と思う。オシャレ系の雑誌で夏フェス特集とかするようになるとなあ。

　朝５時、新宿着。酔っぱらって路上で寝てる人とか、浮浪者とか、やたら路上で寝ている人が、日曜の朝この時間だと目につく。まるでフジの会場みたい、じゃないか。