Todd Rundgren@Billboard Live Tokyo


 東京ミッドタウンに移動して、トッド・ラングレンのステージを見る。メチャクチャ楽しかった。腹も出てたが、声も出ていた。"I saw the,light","Black & White", "One World"などアンコール入れて12曲くらいだったと思うけど、あっという間の夢のような1時間。やっぱり、トッド、最高!!!
 トッド・ラングレンは、一言で言えないような人だ。その一言で言えない才能をどう言えばいいのか?というと、ブルー・アイド・ソウルプログレッシブ・ロックハード・ロックアメリカン・ロック、ニュー・ウェイブパワー・ポップ、いくら言っても、言い尽くせないので、もうあんたは天才や!と言うしかなくなってしまう。その一方で、「ポップ職人」とか、マルチ・プレーヤー、技術に明るい、ネットに積極的、とか色々言われたりもする。
 でも、この今日のステージでは、(東海岸の)アメリカン・ロックの楽しさみたいな物を伝えるというスタンスに徹していたのが良かったかなあ、と思う。ビルボード・ライブ、だしね。余りに引き出しがありすぎる人なので、2時間といわれたら、何でもやりたくなるかも知れない。"Hello,it's me"だって、"Healing"だって、やりたくなるかも知れない。そこを1時間+アンコール、という制約もあって、ロックンロール・トッド、というコンセプトでまとめてくれたところが嬉しかった。やってる方も楽しいから、見ている方も楽しい。最高のステージ。「ビルボード・ライブ・トーキョーに伝説を作りに来たぜ!」やんややんや。ギターも弾きまくってくれたしなあ。何やらせても、普通にうまい。
 キーボードなし、ドラム、ベース、ギターがトッドともう一人。トッドは緑のストラト。途中で1曲だけ赤のギブソンGS。緑のストラトって、トッドらしくて似合ってた。ちなみに髪の毛は半分くらいまで白のメッシュ。ノースリーブの黒のTシャツがハードロックっぽい。
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 ちなみに、注文したのは、スーパードライ(生)とアボガドとシュリンプのカリフォルニアロール。これを開演近くまでつまみ、適当に腹を満たし、開演前にワイルドターキーを頼み、曲の合間にちびちびとチェイサーと。このくらいが良いペースかなあ。カロリー高いもの食べたくなかったし、腹持ちがある程度するものというと、やっぱり寿司でしょう。ピザは手が汚れてうっとおしいし。

検索すると色々出てくるなあ。サングラスとかギターは一緒かな、これは。

うわ、すげー。グラムではないですか?!

やっぱり、これも聞きたくなるなあ。

こんなボサノバなアレンジまでしてる!
 偶然だけど、トッドってモディリアーニの絵から抜け出してきたみたいだよなあ(爆)。