お花見 in my room





 今日は仕事も一段落したし、やっと週末に入ったと言うことで、my一才桜でお花見。桜の花というと、実は咲いている花は結構高いところにあるので、漠然と木全体として見ている。こういう小さな桜を手元で見ると色々なことに気づいて面白い。
 まず、桜は葉が出る前に花が咲き出すということだ。考えてみると不思議だ。葉を茂らせて、光合成で養分を蓄えて花を咲かせる、というのが普通の植物だろう。桜は、自分の力で蓄えた養分で結果として花を咲かせるのではなく、長く辛い冬の間にため込んだエネルギーで春先に一気に花を咲かせるかのようだ。花が散った後に、葉が芽を吹き出すって、やっぱり不思議だ。
 それから、不思議なのは、5枚の花びらの中に花びらみたいなものがあるのとないのがある。これはオスの花とメスの花ということだろうか?サクラって、そんな仕組みだったろうか?単に落ちてしまったんだろうか?
 それから、咲き始めの花は真ん中の部分が赤い色が濃く入っているような気がする。これもだんだん色が抜けていくんだろうか。こういう濃いのと薄いのがあるということなんだろうか?
 手元でしげしげと見ていると、結構色々な疑問が湧いてきて、検索したくなってきて、あんまりのんびりと花見という感じにならないな。。。