「のだめカンタービレ(20)」
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/13
- メディア: コミック
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でも、つまらないか、というと、それがそんなことなくて、なんかいい話になってきてしまった。要は「音楽にちゃんと向き合わなければ、心から楽しめませんよ」という話なんだろうけど、それは言葉ではそう言ってもたいへんなことで、もっといえば教育とは何か?人は人に何を教えられるか?ということだ。ああしろ、こうしろ、とか、マニュアルを覚えるとか、そういうことでは本当の教育にはならない。当人が自分でなにかを掴みとり変化するような経験をすることの手助けをする、自分でそうするまで辛抱強く見守るしかない。そういうとてつもない忍耐が求められるのが、本当の教育なのかもしれないなあ。
ターニャ、どうするのかな?コンテストの話も結構厳しい結果で、このあとどうなるのか、なんかギャグマンガだったのが、どんどん青春群像ドラマになってきている。
なんて、いい話じゃなかったろう、このマンガ?