冬眠したい

 今週は金曜まではあんまり更新できない状態。
 でも、寒い。だからどうしたと言われようが寒い。もう、朝、布団から出たくない。布団になりたい。朝起きたら、私は布団になっていた。そう言って、会社を休むことが出来たら、どんなに幸せだろうか。まあ、後先考えなければ、そう言って休んでも良いのだが、それで本当に布団になれなかったら、どうすれば良いのだろう。
 馬鹿なことを言うでない、とお思いだろうか。でも、クマはやっているのだ。そう、冬眠である。寒ければ、春になって暖かくなるまで、寝ていればいいのである。なんて、クマは賢い動物なのだろう。何故、人間は、冬だというのに毎日起きているのだろう。人間は愚かな動物だ。というと、まるで自分は人間でも愚かな動物でもないような言い草で、気分が良い。でも、人間を止める気も毛頭ない。単なる無責任だ。
 ああ、布団がダメでも、次に生まれてくるときには、せめて、クマになりたい。冬眠したい。永眠したい、とまで言わないところが、いかにも自分らしく中途半端で身勝手だ。
 なんてステキなんだ、ト・ウ・ミ・ン。
 寒いから寝ちゃう、ト・ウ・ミ・ン。
 春まで起きないよ、、ト・ウ・ミ・ン。
 ト・ウ・ミ・ン。
 hibernation.
 嫌なことがあったら冬眠。
 大長編の夢を見よう、ト・ウ・ミ・ン。
 してる場合じゃねーよ。はい、はい、明日のチェックして、さっさと寝ろ。ラジャー。