沖縄旅行まとめ(2):交通

 飛行機はANA。マイレージの有効期限切れが迫っていたのでもったいないから使おうか、というのが、そもそもの発端だった。考えて見ると、国内線の飛行機でプライベートで旅行するのって生まれて始めてだったんでは。羽田から国内線に乗るのも二度目だし。わざわざ飛行機に乗るなら、海外行った方がいいか、と思ってたけど、国内線は税関手続きとかめんどくさいこと無いし、やっぱり気楽だ。エコノミーだって、電車よりは坐りごこちはいいし。
 行きも帰りも空いていたから、2時間半の間も楽だった。ただ、飛行機って乗るたびにサービスがなくなっているなあ。もう日本の航空会社の便でもビール1本500円の有料販売だもんな。その分低料金にしてくれた方が嬉しいけど。まあ、飛行機に乗るということが、あまりに当たり前になってしまうと、こういうサービスで特別感を出すということも無意味になっているんだろうな。酔っぱらいの迷惑行為というのも、酒がある限りなくならないだろうし。
 那覇市内では、ゆいレールとバス。観光客にしてみれば、ゆいレールは使いやすい。重要な地点は抑えているし、待てばすぐ来る。一本で上りと下りだけだから分かりやすい。その点、バスは難しい。同じ路線でもどちら行きか間違えることもある。とにかく、使うなら、人に聞くしかない。結局、那覇市内では、県庁前から首里城方面に行くとき1回しか使わなかった。ゆいレールだと駅から随分距離があるみたいだったので。ゆいレールはバスよりも料金は高めだけど、1日乗車券は3回乗れば元はとれる。那覇市内で観光するなら、買って損はないと思う。空港から出ているので、今回は空港までの行き帰りもこれで済ませた。荷物が多くなければ、タクシーを使わなくてもこれで十分だと思う。空港から乗り場までも段差もないし、使いやすかった。それに、日本最南端最西端の駅もあるので、鉄夫や鉄子の皆様的にもここは外せないだろう。
 美ら海水族館までは、高速バスで名護まで行きそこから路線バス、しらゆりの塔までは路線バス乗り継ぎと、ひたすらバス頼みだった。レンタカー使える人はレンタカー使った方がいいだろうし、バスツアーに参加でいいや、という人は、その方が当然気楽だと思う。その方が限られた時間でいろいろ回れるはずだ。何せ、バスは本数が少ない。乗ってくるのも爺さまと婆さま、中高生といったところだ。まあ、これはこれで、のんびり気ままに旅するのにはいいのだが。ただ、時間的には相当余裕を見ておいた方がいい。30分に1本あれば、非常に交通の便がいい方である。30分待ち、1時間待ちは覚悟が必要。那覇や名護のバスターミナルも自動販売機くらいでほとんど何にも周りにない。本当にすることがなくて暇である。ただ、ウイルコムは一応つながったので、ブログは更新できた。
 やっぱり、沖縄は基本的にアメリカ感覚の車社会とおもっていたほうがいいだろう。道はそんなに悪くなかったと思う。

交通機関関係まとめ:
那覇空港旅客ターミナルビル
ANA|航空券 予約・空席照会・運賃案内・国内線
沖縄都市モノレール「ゆいレール」 | 沖縄県那覇市、沖縄都市モノレール。空港~首里路線の運営。企業概要、サービス紹介。
http://www.skybus-naha.jp/
沖縄県内の観光・貸切・バスツアー 【沖縄バス株式会社】
バスマップ沖縄
http://okinawa.0152.jp/top.html

 バス会社は、琉球バス交通,沖縄バス,那覇バス,東陽バスと4つあるので、総合的な上のサイトで調べるのが良いかもしれない。でも、時刻表等は変更あるので、やっぱり不便。