THE QUARTET Featuring HERBIE HANCOCK,WAYNE SHORTER,RON CARTER,JACK DeJOHNETTE@東京国際フォーラム

Jazz Giant Siries::Part4::Ornette Coleman Quartet
 全盛期のプレイなんて期待していなかったけど、ウェイン・ショーター情けなかったな。マウスピースが調子悪かったんだろうか、アンコールの途中でクラリネットに持ち替えたのは情けなかった。一晩寝て忘れます。
(一晩寝る)
 一番寝ましたが、せっかくなので。始まったとき思ったのは、楽器って美しいなあ、ということ。右から、ドラム、ウッドベース、サックス、グランドピアノ、と並んでるのをj見ると、本当に美しいなあ、と思った。で、爺様方が出てくるんだけど、ウェイン・ショーターってあんなに小さかったんだというのが驚きだった。ロン・カーターの隣だからということもあるけど。さすがに、ドラムの音も力はなかったけど、ベースとピアノはさすがという感じだけど、もう、サックスの爺様がどっこいしょしてる時間が長くて。。。もうあの年ではアルトサックスバリバリに吹くのは無理だろうけど、どうすんのかな、と思ってたら、途中からクラリネットになるんだけど、なんかもごもごとろれつが回らないような音でしたね。相互に見せ場を作りながら、回していくような感じは多かったんだけど、段々とウェイン・ショーターに回せなくなっていく(涙)。そのなかで、ピアノとベースとドラムがどうフォローするのか?というあたりが、むしろ焦点になってきて、ある意味そこがスリリングですらあった。ウェイン・ショーターは、そろそろ現役引退した方が良いと思う。まあ、そういうツアーなのかもしれないけど。The Quartetではなく、The Trioだったらどんなに良かったか。まあ、マイルス・スクールの同窓会だからなあ。こっちもそういうつもりで拝みに行ってるわけだし。
 客層は、当然、会社帰りのおっさんが多かったけど、それでも若い人や女性も結構いたので、結構意外。知っている会社の役員さんも見かけたのだけど、隣の女性が奥さんではなかったりすると気まずいので、声はかけませんでしたが(笑)。
 Weather Reportの830久しぶりに聴いてみようかなあ。もう、ザビヌルもジャコパスもこの世にいないのか。。。