「
もやしもん」の
石川雅之の1巻完結の中編。「鬼」がグロすぎ。ここまでやるか?こういう表現って、どんどん
エスカレートしていくんだよな。そりゃ、実は
手塚治虫の方がもっと実はグロかったりするんだけど、昔はそれなりに間接的で出すとこと隠すとこの区別があった。そういうのが、映画でもマンガでもなくなってきているんだなあ。実は、それって表現のビット数が落ちているというか、γカーブの二次
微分係数の正負が反転していると言うことで、実質的な表現の幅が狭くなってしまうと言うことなんじゃないだろうか。
こういう割にかっちりとストーリーのあるもの描ける人なんだなあ。なんにせよ、うまい。