『世界フィギュアスケート選手権2007東京 エキシビション』

 ミキティ、最後の最後の全員整列で4回転こけてたのがご愛敬。やっぱり、一つ一つの技、きれいだな。スピンなんかもそうだし、スパイラルシーケンスの十六文キックもぴんと足が伸びているし。あの技は本当にきれいにぴんと足が高く上がらないと、かえるがひっくりかえるみたいでみっともないんだけど、さすがにメダリストレベルだときれいに決まる。ミキティ、どんどん吉田美和に似てくるなあ。生で歌うのって、優勝したら、ということで準備進めていたのかな。マオちゃんが優勝だったらどうなっていたのだろう?こういうのって開催国特権なのかな?マオちゃんはビールマンとかドーナツスピンとか、手で足持ってからどっこいしょと持ち上げるんだよなあ。まだ背筋とかパワーアップの余地ありということなのかな。エキジビションで見ると、やっぱりキム・ヨナちゃん、きれい。すなおというか、まじめというか。やっぱり清純派#1。カナダの男女ペアが"Whole Lotta Love"で滑ってた。さすがにZeppelinじゃなかったけど。オリジナルでやってくれたら凄いけど、さすがにあのノリで滑るのは無理だろーなー。ああいうのはやっぱり外人、ペアはうまい。それにしても、今回はロシアがメダル無しというのは驚き。

Led Zeppelin II

Led Zeppelin II

どうでも言いとは言いつつも、やっぱりこういう点もチェックせずにはいられない。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/44942/

 メークは自分でするという安藤。「メークを変えたということはないんですが(昨年12月の)全日本選手権の時はあまりに緊張して色が全然乗ってくれなかった。焦って上から塗っていくうちに、すごいことになってしまったんです」と微妙な乙女心を打ち明けた。
 健康的なミキティスマイルがトレードマーク。なのにトリノ五輪のころからまぶたのメークが濃くなっていった。「歌舞伎のくま取りみたい。やりすぎでは」と一部ファンから不評の声も上がったほど。五輪でのメダルへの重圧がメークの厚さにも影響したようだ。

 やっぱり、みんなそう思っていたんだね。さすがにスタイリストは付いていないんだな。でも、プレッシャーでお化粧がうまくいかなくて、焦って凄いことになっていくというのは、なんか可笑しいような、可哀想なような、人生泣き笑いといったところか。ミキティ、実は結構不器用?オヤジ新聞はやっぱり駄洒落上手いな。