ドイツに於けるホッキョクグマの拉致問題

親に捨てられたホッキョクグマのクヌート、処遇にドイツで賛否両論

親に捨てられたホッキョクグマのクヌート、処遇にドイツで賛否両論。 | Narinari.com
 例によって、動物愛護団体が抗議している模様。そりゃ、子供のうちはいいけど、もう少し大きくなったら、おかあさんだと思いこんでいる飼育係とじゃれ合って遊ぶわけにも行かないしねえ。シロクマにしてみれば、これって拉致問題みたいなもんだからなあ。やっぱり、動物を勝手に人間の都合で拉致して檻の中に閉じこめて見せ物にしちゃうって可哀想だと思う。上の写真なんか見ていると、動くぬいぐるみにしか見えないんだけれど、


この歯並びの良さを見ていると、やっぱり、将来は飼育係さんをおやつにしかねないなあ、と思ってしまう。アングルによっては、全然かわいくなくて、眉毛がなくて、目の周りがクマクマだと、スキンヘッドの山海塾みたいで、単に怖いし。かわいいと言うにはリアルすぎ。でも、ここまで連れて来ちゃったんだし、今さら北極に帰っても、韓国語しか知らなくて日本語話せない拉致家族の子供みたいなもので、北極の環境にとけ込んでやっていけるのか、不安なのも確かだ。北極の北風が身に染みそうだし。だから、拉致して連れて来ちゃいけないんだってば。白クマ見たきゃ、人間が北極行け、というのが筋ではないのかな。それがめんどくさいからって、拉致しちゃうっていうのはなあ。育児放棄しちゃった母グマも、収容所暮らしが嫌になって、発狂しちゃったのかもしれないし。あー、なんでドイツの白クマのことで悩まなきゃいけないんだよ。でも、そのくらい遠い世界のことに、ドイツの人は北朝鮮拉致問題を思ってるかもしれないなあ。