ぞんざいな耐えられない「軽さ」

産経:http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070317/shc070317001.htm

 裁判で露呈したのは、旧LDの信じ難い「軽さ」「軽薄さ」だった。

 宮内被告への冒頭陳述には、堀江被告が「強気、強気。ケイツネ50(経常利益50億円)の方がかっこいい」と粉飾を指示したとある。宮内被告によると、堀江被告の思いつきによる企業買収構想を社内で「堀江フラッシュ案件」と呼んでいたという。

 堀江被告がCEO(最高経営責任者)を名乗ったのは「かっこいいよねって感じで、深い意味はない」という自身の証言もある。当時のLDでは、重要な経営方針がこんな雰囲気の中で決められていたのだ。企業の体をなしておらず、従業員、顧客、株主らへの責任感はまったくうかがえない。

 CEOって、「Chotto Ettina Ossan」の略だという人もいるらしい。ボロボロ出てくる話がださいこと、ださいこと、。。。