「水族館の通になる―年間3千万人を魅了する楽園の謎」: 中村元

水族館の通になる―年間3千万人を魅了する楽園の謎 (祥伝社新書)

水族館の通になる―年間3千万人を魅了する楽園の謎 (祥伝社新書)

荒俣宏氏絶賛「この本はスゴイ!水族館の謎が全部とけた」

読了したものの、ここに書くの忘れてた。荒俣大先生も怪魚というか沼の主みたいだから、妙に説得力を感じてしまい読んでみたが、面白かった。作者はなかなかのユーモアのセンスの持ち主。

  • 「水槽の窓が割れることはないの?」
    • ないそうだ。阪神淡路大震災でも神戸市の須磨海浜水族園は、パイプはやられたけど、水槽は大丈夫だったそうだ。これを知っただけでも精神衛生上良かった。
  • 「水族館で「おいしそう」は禁句?」
    • 日本の食文化だからOKだそう(笑)。でも、寿司屋が入っている水族館があるとは書いてなかったから、さすがにそれはないんだろうな。まあ、水族館なら許されるような気もするのだけれど。でも、動物園とかマザー牧場なんかだとちょっとやだな。子供が泣きそうだ(笑)。動物園のステーキハウスとか焼鳥屋なんて、大体運動不足で不味そうだしなあ。