「夢助」:忌野清志郎

夢助
 なんて清々しいんだろう。もうここ数日こればかり憑かれたように聞いている。「古きを訪ね、新しきを知る」なんて、ロックの歌詞がかってあっただろうか?でも、そんなの、しゃらくさいことさあ〜!
 何も新しいことなんてやっちゃいない。なのに、この清々しさって何だろう?この新しさって何だろう?何故、こんなにさわやかに、「これでいいのだ」といいきれる?それは、清志郎がこれまで思った通りにやってきたからこう言えるのだと思う。ストーンズもそうだけど、年を取っても、ロックし続ける、幾つになってもロックし続ける、それが今一番新しいことかもしれないな。