要らないギ術者一覧

http://yama-tabi.net/netself/gijyutu.htm

欺術者:「やります、できます」と口では言うが、いつまで経っても目標を達成できない詐欺のようなもの。
偽術者:「出来ません」と出来ない理由を整然と並びたてる。そのくせどうすれば出来るかを言えないニセ技術者。
疑術者:「心を引き締めて頑張ります」などと精神論は立派だが、どうやるかは科学的に表現できない。技術者かどうか疑わしい。
擬術者:専門用語を交えて調子よく話はするが、やることが理屈から外れている。見かけ倒し。
犠術者:あちこちに犠牲者を出し、その上にアグラをかいている。
妓術者:会社ではくすんでいるが、女の子がいる酒の席に行くと生き生きとしてくる。
議術者:やたらと会話を聞いたり、議論はするが、結論、方向性を出せない。
戯術者:技術と戯れるタイプ。戯れるだけ戯れて、なにもアウトプットがない。
義術者:正義感ぶり「こうあるべき」と建前ばかりに終始する。
蟻術者:蟻のようにやたらと動き廻り、動き廻ることで「仕事をした」と思ってしまう。
宜術者:「この仕事宜しとく」と人に任せてばかりで仕事をしない高給取り。

 理科系が論理的、って大嘘だとしみじみ思う今日この頃、心に染みる名言。技術者もテクノロジーを権威として用いることで、官僚や役人のような権力を纏うことが出来る。私心無く、その権力をもって大儀に殉じることが出来るような人なんて、なかなかいないんだよな。それを自分のエゴのために使うようになると、こういう人たちになる。