「靖国問題」：高橋哲哉

靖国問題 (ちくま新書)

　論理的で明快。一気に３／４位まで来た。
　この本のアマゾンの読者レビュー読んでいると怖くなる。ものすごく低次元のところで難癖をつけて、それを強引に全体に敷延して、だからダメだ、嘘だという論理展開ばかりだ。これは、ヤクザが言いがかりをつけるときの基本的なレトリックだよ。つまり、まともな議論や理性的な話に耳を傾ける気はないということだ。この本の第１章が「感情の問題」から始まっているのも、もっともだと思う。
　結局、日本は戦争を総括出来なかったのだと思う。戦時中も国家総動員のファシズムに対してレジスタンスを続けていたのは、別のファシストである共産党だけだった。最悪だ。この本にも出てくるけれど、宗教関係者も全て挙国体制に服従してしまった。誰も、抵抗を貫けなかった。さらに悪いことに、戦後もそれを総括しきれなかった。挙げ句に今や妖怪の孫が総理大臣なんだから。「美しい国」が実現する前に海外移住することでも、真剣に考えておいた方が良いかもしれない。
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060913/118623/

[ccs@05JAPAN] cd 3rd_gen_koizumi_cabinet
[ccs@05JAPAN] svn co https://jp.bluequartz.org/seisaku/proud
[ccs@05JAPAN] ./configure --with-passion=/home/abe/blood
[ccs@05JAPAN] make proud_japan ; make check
[ccs@05JAPAN] su
Password:***********
[ccs@05JAPAN] make install1 [ccs@05JAPAN] ln -s /usr/bin/proud_japan /usr/bin/new_japan
[ccs@05JAPAN] cp ./pround_japan.cfg /etc/new_japan.cfg
[ccs@05JAPAN] /etc/init.d/seisaku/new_japan_seisakud
[ccs@05JAPAN] top
[ccs@05JAPAN] I

安倍晋三氏の公式サイトになぜかUNIXコマンド | ランサーズ社長日記
なんちゅう無気味な話だ、これ、。。。ああ、こいつも妖怪だぁ、。。。。

　読了。第５章は拙速な結論になっていると思う。自衛権と再軍備化の問題は、触れない訳には行かないが、一足飛びの論理展開になっている。でも、千鳥が淵の会長が旧満州以来の日本の暗部に巣くう怪物、瀬島龍三だったとは恐れ入ったよ。