「革マル派」を指導、黒田寛一元議長が死去

 過激派「革マル派」の最高指導者とされる黒田寛一元議長(78)が6月、埼玉県内の病院で死去していたことが10日、公安当局の調べで分かった。

 黒田元議長は1963年、「革共同全国委員会」から分裂して結成された革マル派で当初から議長を務め、理論的支柱として多数の著作もある。公の席に姿を見せたことはほとんどない。

 96年に議長から退いたとされるが、公安当局はその後も実質的な最高指導者として同派を率いてきたとみている。

 色々な人が亡くなるこの夏。「公安当局の調べで分かった」って、どういうことなんだろうな。昔、大学の先輩が研究室の掃除をしていたら、教授宛にクロカン直筆の「原■君へ」というサインの入った本が出てきた!、と大喜びしていたが、成る程、公の席に姿を現さないのでは、貴重なものだった訳だ。そういうものをヤフオクに出したらどういう値段が付くんだろうな?今じゃ、¥100位かな。ひょっとすると、公安が10万円くらい出してくれるかもしれない?「手渡し希望」とか言ってこられたりして。