The Da Vinci Code (3)

The Da Vinci Code: A Novel (Robert Langdon)

The Da Vinci Code: A Novel (Robert Langdon)

 往復の電車の中で170頁くらいまで進む。ここまで読むと、もう放り出せない。やっとルーブル脱出。レオナルドが男色家だというのは有名な話だから知っていたけど、これどこまで本当なんだろうな?でも、これ読んでルーブル見に行ったらあんまりだな。世界中からこれ読んで押し寄せる観光客でしばらく一杯なんだろうな。ああ、でもパリ行きたい。
 石碑が隠されていた、Saint-Sulpice。
Musique et musiciens / Music and musicians
http://www.parisrama.com/thematiques/thematique_saint_sulpice_paris.htm
 ルーブルはロケを認めたけれど、ここはロケを認めなかったんだって。当然だよな。厚かましすぎるし、この本読んで「はい、どうぞ」と認めるわけがないし、そんなこと頼むって頭おかしいんじゃないかと思う。
Church of Saint-Sulpice, Paris - Wikipedia
 拡大図版が沢山あるので、これをパラパラ見ながら読み進めようかな。
Leonardo da Vinci: The Complete Paintings

Leonardo da Vinci: The Complete Paintings

 と、やっていて気がついてたけれど、この「ダビンチ・コード」って、フランス観光案内なんだよな。パリのアメリカ人があちこち駆け回るのが、そのまま観光ガイドになっている。これは、アメリカ人に間違いなく受ける。フランスの爺は若い愛人を作っても不思議はない、とか、アメリカ人のステレオタイプの妄想(ま、かなり事実なんだろうな)を刺激しつつ、美味しいところはカバーする。これだけ面白くて、これだけツボを押さえてれば、ヒットするわけだ。