龍が如く(6)

龍が如く

龍が如く

 ついに完。これ、結局、戦闘ゲームとしては弱いです。後半は負ける気はしなかった。でも、だからダメだというものでもなくて、それが気持ちよかったりする。特に、自前の武器じゃなくて、そこらのものを掴んで、ヤクザを殴りまくるのが気持ちよくて、ついはまってしまった。良いところに、ゴルフクラブとか金属バットが、何故か転がっているんだよねえ。ゴミ箱やビールケースのこわれっぷりも気持ちいい。けど、何と言っても、マイフェイバリットは、電飾の看板。あれで、ヤクザやごろつきがビビビと一瞬麻痺するのがたまらない。あと、ロング鉄パイプも愛用したなあ。
 グラビアは露出抑えめだね。ちょっと物足りないぞ。
 キャバクラ通いは、お金に余裕が出来た最後のミレニアムタワー直前にやったのだけど、無理してでも早くやっておけば良かった。フランス製香水を装備して、質屋でプレゼントのキャビアスキンバック(¥148000)を買って、シャンパン・白(¥40000)とフルーツ盛り(¥5000)!これで、やっと九州一番星の秘密を拝めたよ。やっぱり、何があるのか見てみたいじゃないの!それに、このゲームって、武器は消耗品だし、無くても全く困らない(笑)。カツ上げやカジノで稼いだ金は、キャバクラにつぎ込むしかないような仕組み。でも、最後の劇場前の大型ディスプレイの前までこぎ着けても、遥がいると、「お友達が一緒?!今度は1人で来てね」というところで終わっちゃう(涙)。まあ、そりゃ子供連れてくるとは思わんだろうな。。。それと、遙に「店の前で待ってろ、すぐ戻ってくるから。」と言っておきながら、「延長!」と言うのもなァ。。。「オジサン、遅かったね」(遙の信頼度↓)と言うのも、なんか心が痛む(笑)。キャバクラ通いは、遙抜きの時に極めましょう。
 エンドロール見てて、やっと気づいたけど、風間のおやっさんって、声優が渡哲也だったんだ。あと、藤原組長が花屋の旦那。シナリオ監修が馳星周。あと、三原じゅん子も。すごい豪華。面白いわけだよな、これ。
 コアなゲーマー的には簡単に感じるかもしれないけど、演出とストーリーで楽しむゲーム、という感じだな。ああ、久しぶりにゲームにはまったな〜。