ホリエモン、逮捕！
- いや、捜査が公になってからここまで早いんで驚いた。東京地検も大分容疑を固めて一気に勝負してきたんだろうな。電車の中でW-ZERO3で遊んでいて知った。会社にいるときには、話は聞こえてこなかったし、夕刊もそこまでたどり着いていなかったもんな。まあ、だからなんだというとどうでも良いのだけれど、やはり、こうしてモバイルでユビキタスでなんかちょっと早く知ると、まだうれしくて仕方ない。どうでもいいことでも、ライブだと面白いっていうこともある。メディアなんて今や何のリアリティーもないんだけど、かろうじて現実感を思い出させてくれるのって生放送だけなんだよね。それをいつでも可能にするのが、ユビキタスの面白さなんだよな。と、スタバから更新してみました。
- で、帰ってきたんで続き。ＴＶ付けると、たかがホリエモンにすごい騒ぎ。ＳＭＡＰやってるフジテレビと歌番組やってる東京１２チャンネルがまともに見える。逮捕されてから自民党の責任を問うというのも、その時点では疑惑は発覚していなかったんだし（怪しい話はあったろうけど）、そもそも、まだ容疑者なんだからほどほどにと言う気はするな。ホリエモンの肩を持つ気はさらさら無いけど。ナチの戦争犯罪人の弁護を引き受けたユダヤ人が、「こんな奴でも裁判を受けられる権利を、私は命がけで守る」と言ったとか言わなかったとか、実はユダヤ人の弁護士はそのくらい強欲だ、とかいろいろあるけど、そう言う理性が一番大切だよ。でも、報道見てる限り、これは黒だ、ということになっちゃうね。何も問題なければ、自殺／殺人が起きる訳がない。改革だ、なんて言っていても、結局は、西武の堤なんかと同じような、ワンマン体制下での不正を幼い形でやっていただけなのか？三木谷とか孫のような経営者と比べると、堀江はいかにも経営者としては隙がありすぎ。それが、メディアを通しては、ある種の愛嬌になっていたのだろうが。
- １０チャンネルの古館伊知郎、相変わらず不快。それにしても、ＴＢＳで、情報提供「探偵ファイル」というテロップが出てたのには、思わずのけぞった。日の当たるところに、そういうところからビデオを持ってきて良いのか？あれ、日テレはホリエモンの合コンお食事会だって。これ、「祭り」？まあ、そうして見ている自分もその一人、思う壺なんだけどね。
- こんな話まで出てくるし、それをこうしてチェックしてるし。あ、テリー伊藤、「スーフリ」と一緒、というのはうまいこといっている。ある意味、出てるだけで受けるキャラの人だから、力抜いてこういうこと言えるんだろうな。伊東四朗の方が、何か受けなきゃみたいなリキミ丸出しでしゃべってる。とはいえ、ライブドアの忘年会のビデオ見て、学生みたいだ、とか言うのも、填められすぎだけどな。
