スティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学 Commencement Speach

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 出生のところ、アップルクビになったところ、ガンのところ、一々泣かせるいい話だなあ。

その時は分からなかったのですが、やがてアップルをクビになったことは自分の人生最良の出来事だったのだ、ということが分かってきました。成功者であることの重み、それがビギナーであることの軽さに代わった。そして、あらゆる物事に対して前ほど自信も持てなくなった代わりに、自由になれたことで私はまた一つ、自分の人生で最もクリエイティブな時代の絶頂期に足を踏み出すことができたんですね。

 当たり前だけど、スティーブ・ジョブスも悩む。そこであがき、立ち上がる強さ、そして、彼の持って生まれた運。運というのも努力あってのものだけど、その運を引き寄せる何かがこの人にはあるんだろうなあ。ドラマチックだなあ。

君たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。ドグマという罠に、絡め取られてはいけない。それは他の人たちの考え方が生んだ結果とともに生きていくということだからね。その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、心、直感を掻き消されないことです。自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。

なんだか、エリック・クラプトンのことを思い出した。