「決断力」: 羽生善治

決断力 (角川oneテーマ21)

読了。無茶苦茶おもしろかった。

直感の７割は正しい

凄い自信だ。つうか、この自信を持てる実力がなければプロとしてはやっていけない。

才能とは、継続できる情熱である

名言。

プロの棋士でも、十手先の局面を想定することはできない

　コンピューターは何十手先まで読もうとしているのだろうか？十手読むことで人間に勝てるようなプログラムを作ることは出来るのだろうか？
　将棋の世界もＩＴ化が進み、データがいくらでも手に入れられるのだそうだ。研究も日進月歩で進むという。もうこうなると、学問とスポーツが一体になったような世界で、素人にはこうした本でも読まないと、なかなかおもしろさが判らない世界になっているのではないだろうか。わかれば面白いんだろうなあ。