本日の読了:「ザ・トヨタウェイ(上)」

ザ・トヨタウェイ(上)

ザ・トヨタウェイ(上)

  • 無茶苦茶おもしろい。保守でありながら革新。ウサギではなくカメを目指すから、生産性が上がる。小手先のテクニックではなく、本質を追究するから、マネできない。美化されている部分もあるのだろうけど、組織のあり方として、非情に勉強になる。トヨタ方式というと、イコール生産技術と思いがちだが、トヨタ方式というのが体質にまで根付かせたフィロソフィーの問題であることがよく分かる。次は下巻か。長いけど、面白いので、苦にならない。単なるビジネス書以上の、日本とアメリカの比較文化論としても読むことが出来る本になっていると思う。