カウントダウンジャパン09/10

 明日書こう。あ、もう今日も良いところだ。

(以下翌日記述)
 年末休暇に突入以来、ますますだれていて、Puffy行こうと思っていたのに、飯食いながら聞ければ、まあ、良いよ、・・・、と、ずるずると出かけるのが遅れて、トップバッターは見逃すことに・・・。なんか、ゆるいから、行かなきゃ!という気にならん・・・。御免。
 カウントダウン始めてなのにね。幕張だと、サマソニイメージ強くて。日の丸フェスって、やんちゃな若者多くて居心地悪いのかなあ、っていう先入観がオジサン的にはあるんですよね。フェスって、イギリスだとオッサン多いみたいだし、フジでも質の悪い外人オッサン多かったりする訳だけど・・・。なんか、その辺、このフェス面白いです。サマソニほど厨房ではないし。フジほどコアではないという普通さ。

(もう明後日だ、Twitterのスピードにブログがついて行けん)
 で、入場。このリストバンド、快適で良い。ビニールなので汗かいても平気だし。自分でつけさせてくれるので、後で外しやすく緩くできるしね。転売恐れてるのか、サマソニとか、係員がつけるもんな。うち帰って風呂入るときと稼働するんだ、2日参加以上は。

 で、よつばと約束したので、まずは腹ごしらえで、牛タン塩焼き丼。バドワイザーは泡っぽくて好きじゃないんだけどな。牛タン美味かった。ごはん少なめで肉大盛りが嬉しい。フェスの丼ものって、ごはん少なくて良いよね。その分あれこれ食わされちゃうんだけどさ。
 ビールをゲットし損ねて、頭脳警察ダッシュ。なんか、口の中が後引いてたし、ビールで勢いつけたかったんだけど。昼間から酒飲めるのがなんと言ってもフェスの醍醐味だしね。
 で、1曲目が「ふざけるんじゃねえよ」。後は、ニューアルバムからの曲が殆ど。あと、「七月のムスターファ」。これ、CD買っとかなきゃ。すごい歌だよなあ。こういう歌をまだまだ書けるって、ほんとすごいよな。『19歳の時にトシと始めて40年目』、ソロやPANTA&HAL経て、まだアーティストとして歌うことがある、って、ほんとにすごいわ。フセインの孫の14歳の少年が米軍空挺部隊200人だかに包囲されて、たった一人で戦い続けた、という実話を歌った曲なんだけど。

♪記録してくれ 
 彼はムスターファ
 まだ14才の7月のモスル
 ヘリからミサイル 向かいの家からはグレネード

 記録してくれ 
 彼はムスターファ
 まだ14才の7月のモスル
 200人の第101空挺部隊銃口に包囲され

 撃ちまくれ 撃ちまくれ 撃ちまくれ
 Woo ムスターファ

 叔父の死骸から銃を取り
 頭のつぶれたボディガードから弾丸を奪い
 血の海に横たわる父を楯に
 いま誇りだけが彼を支える
 彼も母の子
 誰も母の子

 記憶してくれ 
 彼はムスターファ
 まだ14才の7月のモスル
 屋根も飛んだ階段に立ち 弾丸尽きた銃を構え

 撃ちまくれ 撃ちまくれ 撃ちまくれ
 Woo ムスターファ

 USAの星に狙いを定め
 手応えの消えた引き金を引き続ける
 数千発の弾丸の嵐が
 彼を壁に押しつけて倒さない
 彼も母の子
 誰も母の子

 記録してくれ 
 彼はムスターファ
 まだ14才の7月のモスル
 たったひとりで一時間 アメリカと闘った

 勝ち誇れ 勝ち誇れ 勝ち誇れ
 Woo ムスターファ ムスターファ
 Woo ムスターファ ムスターファ

  「七月のムスターファ/PANTA

 かぶり物して出てくるのがカッコイイ。あれ、アラブ風ってことなのかな。なんか、ウンチクとかいわれがありそうだなあ。結局、モッシュビットの中で盛り上がりましたよ。
頭脳警察 | COUNTDOWN JAPAN 09/10 | クイックレポート

 で、終わると、まず、ダッシュでゲットして、一目散にEarth StageのPerfumeへ(笑)。Dream Fighterから、後ろの方で見てました。後ろでも結構見えた。あそこでステージを横に持ってきているから近いんだよな。この配置もグッド。
 しかし、歯磨きの歌やるか?!というのが衝撃ではある。完全に自分たちの世界に持って行っています。レーザー光線水平打ちもバッチリ。チョコレート・ディスコ、フェス空間だと盛り上がるなあ。半分くらいだったけど、ビールも入ったし、さらに乗ってきました。写真見ると、のっちすげえ!と思う。
Perfume | COUNTDOWN JAPAN 09/10 | クイックレポート

 で、喉が渇いたので、またビール。餅も食べたな、ここで。今年の初餅かも。一休みしたところで、筋肉少女帯

「どんな場所でも、どんなフェスでもアウェイ、筋肉少女帯だー! そんな俺たちが、流れ流れてPerfumeさんと木村カエラさんの間ってどうすりゃいいんだあ!」

もう、大爆笑。ほんとに面白いわ、大槻ケンジ。お笑いハードロックというジャンル確立したよなあ、このバンド。目の前に子連れのママさんがいたんだけど、1曲目の“踊るダメ人間”のジャンプで子供が飛び跳ねる母ちゃん見て唖然としてたw。
筋肉少女帯 | COUNTDOWN JAPAN 09/10 | クイックレポート

 ここは時間余裕あったのかな。で、湊屋のハム焼き食べたんじゃないのかな。おいしいと評判だったので。ほんとにこれは美味かった。豚の焼き鳥なんだけど、肉がすごく柔らかい。フェスの名物にまずいもの無し。行列には並ぶべし。
 で、カエラちゃん。途中まで見たけど、格好良かったです。マイコーTシャツできましたか。
木村カエラ | COUNTDOWN JAPAN 09/10 | クイックレポート

 適当なところで切り上げて、佐野元春&THE COYOTE BANDへ。結構、飲んでたな、この辺。バド飽きてスミルノフにも手を出してたはずだ。勢いで、モッシュピットへ。足の指打撲したのがなかなか完治しないんだが、ここで行かなくてどうする?
 やっぱり、佐野さん、若いです。コール&レスポンス、盛り上がりました。
佐野元春 & THE COYOTE BAND | COUNTDOWN JAPAN 09/10 | クイックレポート

 で、沖縄そば食べて、オリオンビール持って教授。沖縄そば行列長くて、出足遅れた。あの空間でグランドピアノ2台(1台は自動演奏するロボピアノ)というのが、すごい。逆に異様な感じ。環境的には決して良いとは言いがたいけど、こうして出てくれるだけでも嬉しい。生戦メリも聴けたし。なんか、坂本龍一は高校学園紛争のバリケードの中で一人ピアノを弾いていた、という伝説を思い出した。やっぱり、かっこいいな、教授。
坂本龍一 | COUNTDOWN JAPAN 09/10 | クイックレポート

 で、くるり。まさかのユーミン降臨にはたまげた。ほんとは、ユーミンもフェスとか出たいのかもなあ。苗場の元祖だし。でも、あのクラスの人が出ると、それ目当てだけで来る人が多すぎて、雰囲気変わるから呼べないというのはあるんだと思う。だったら、自分でやれば良いんだけどね。しかし、ライブのほうがいいな、くるりは。『シャツを洗えば』、ヘビロテ中です。名曲。
くるり | COUNTDOWN JAPAN 09/10 | クイックレポート

 で、かにクリームコロッケとにごり酒を、また、湊屋で。何食っても美味いわ、ここ。日本酒早く見つければ良かった。ここが最終チャージ。
 で、ユニコーンサマソニでも見たし、満員電車もきついので、半分くらいのところで切り上げました。一曲一曲イントロで観客がうわっと来るのはさすが。

 一日楽しかったな。こういう高齢者向けの日が一日あれば、来年もまた行きたいな。