(2009年8月15日更新)袋田へ

 今日から会社のお盆休みなのだが、昼頃思いついて、一度行ってみたいと思っていた袋田の滝を見に行くことにする。どうせ、郡山へ墓参りに行くので、水郡線を使えば、そのまま郡山にも寄れる。ホテルに電話で予約を入れて、1時間半くらいで荷物をまとめ、出発。珍しく、腰が軽いように見えるが、背中を押される事情も色々あったので(追求不可)。それでも、本を何持って行こうかで30分くらい悩んでいた。結局、積ん読になっている池田信夫推薦本3冊、"Free" Chris Anderson、「500億ドルでできること」ビョルン・ロンボルグ、「ミラーニューロンの発見」マルコ・イアコボーニの3冊を手に取る。半ば、温泉で読書合宿でも良いか、という積もりだった。後の荷物は、着替えとかたいした物もないので、リュック一つと手回りの物を入れる小さめのショルダー1つ。大慌てで荷物をまとめ、電車に乗る。
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 さあ、水戸に着いた。もうだいぶ日が落ちてきた。水戸から水郡線に乗り換える。

4両編成で、ペイントもカラフルでかわいい。かわいすぎて、ローカル線的おもむきにかけるなあ。

ドア閉まってるぞ、

と、思いきや、ボタンが!押すと開きます。

ふと見ると、整理券!見上げれば、電光料金表。バスです。ワンマン運転時はこれを使うのだそうです。すごい。
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 袋田に到着。

すっかり暗くなってしまった。「夜汽車でやってきたあいつ」になった気分。

駅には誰もいません。朝の8時から夕方の16時までしか改札はいません。夜8時近くだったと思うけど、無人駅です。周りも真っ暗です。蝉の声しかしません。ああ、夜ってこういうものだったんだな、と久しぶりに思いました。
 で、ホテルに電話して迎えに来て貰いました。ホテルに着いたら、入り口のところで、カブトムシが息絶えていました。夕食は5時半から7時半だそうなので、夜9時から営業を始める「ラーメン居酒屋」で味噌ラーメンと枝豆とビール。腹が満たされたところで、風呂に入り、風呂上がりにビールを飲みながら、懐かしのアーケード「ぷよぷよ」。腕が落ちたなあ。

 「ミラーニューロンの発見」読みながら、寝ました。明日に続く。