大東京トイボックス(4): うめ

大東京トイボックス(4) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(4) (バーズコミックス)

 久々。大東京になってから、太陽が世代交代で脇役みたいになっていて、ちょっと寂しかったけど、季節が変わり・・・。どうなるんだ、これ?仙川さんの発言が一々伏線になっているんだろうな・・・。何が面白いのか、分からなくなっているって、怖いね・・・。

ダメだてば
途中で目さ
開けてば!!

 このモード切替、月山ちゃん、さすがです。

真に 誰も見たことのないものを生み出す
それが天才の条件です

 天才って、会社の論理の中では捌ききれない。上司/トップが天才でない限り。自分より頭の良い奴を使いこなすことはできないからね。使いこなせたら、そいつの方が天才だもん。
 こんなマニアックな世界を取り上げて、巻末おまけとか、キャラ設定とかやっていると、大メジャーにはなれんだろうなあ、という気もするけど、これ、完結するまで私は読むよ。そういう気にさせるマンガだからね。
 それって、昨日の「宇宙兄弟」でも書いたけど、「ああ、こんなところに自分も身を置けたらな」という共感なんだと思う。