@Heathrow Airport(5月8日更新)

 7時ごろおきて、ホテルでコンチネンタルの朝食を取り、部屋でインターネットでターミナルチェックしたりしてたらたらして、10時ごろチェックアウト。荷物はホテルに預けて、ナショナル・ギャラリーに行く。途中の本屋を冷やかしながら、歩いていく。道草を散々食って、10時半くらいに入館。ここも入場料はなくて、1,2ポンド寄付してくれ、という方式。入り口の脇で音声ガイドを借りる。ここも3.5ポンド寄付してね、というルール。その代わり、パスポートを預けさせられる。寄付したんだからいいじゃん。失くしたらどうすんの?他の人と間違えたりしそうな気もするけど。絵の脇の番号を入力すれば、解説が聞ける仕組み。全部の絵に解説がついているわけではない。パンフに出ている24枚のみに解説がついている。
 1時ごろ一休みして、サンドイッチと白ワインをカフェでとる。
 結局、3/4くらいしか見ることできなかった。でも、レンブラントとか17世紀くらいまでの収蔵作品は見た。まあ、ルーブルとか、イタリアとかの美術館とは比べてはいけないけど、国立近代美術館とはさすがに格が違うというレベルなんだと思う。ダ・ヴィンチ聖母像の素描、とはいっても、これが論じ始めると、謎だらけの素描だという話は読んだことがある。そういう意味では、すごくマニアック。音声解説も、この絵の青の絵の具は当時金より高価だったとか、マニアックでオタクな解説が多い。なんか、この辺にこの美術館の性格が出ているような気がする。
 朝目星をつけておいた本をFOYLEの隣の本屋で買って、ホテルに戻り、15時半ちょっと前くらいに空港に向かう。17時くらいに空港に着き、チェックイン。窓側、通路側、両方埋まっていると言われる。手荷物検査も結構ちゃんとやっている。靴もチェックされる。