恋愛は爆発か?

10代少女達が恋敵の家を自作爆弾で爆破 - GIGAZINE
 ギャング集団の少女達がメンバーの恋愛のもつれで恋敵の女性の家を自作爆弾で爆破。ひえ〜。でも、子供が爆弾作成というのは、実は結構良くある話だ。
 私が中学生の時も、理化学部のアホな上級生がニトログリセリンを作って爆発させた。その残りを自分のロッカーに保管していたので、消防庁の危険物処理班は来るわ、テレビ局のヘリコプターは来るわ、大騒ぎになった。でも、アメリカはもっとこういうの好きだと思う。子供が納屋に実験室を作って、何をするかというと、爆弾を作っちゃう訳で、それで怪我したとか言う類の話は毎年のようにあるはずだ。なんせ、"Do It By Yourself"の国なので。日本だって、学生運動華やかなりし頃は、「腹腹時計」なんて言う時限爆弾作成のマニュアルが流布されていたと聞く。
 死者も出ているみたいなので、全然笑えない話なのだが、「硫化水素」騒ぎもそうだが、結構こういう事はやろうとすれば中学生とか高校生でも出来てしまうのだ。長谷川和彦の「太陽を盗んだ男」のように核爆弾まで行くと、核物質の生成という難関があるが、通常の爆弾なら結構簡単に出来てしまう。