「21世紀少年」が完結

 月曜がなんかの休日(「海の日」という休日らしい。いつの間にこんなモノ出来たんだ?!まあ、良いけど。)で、ついつい見過ごしがちな日曜発売のスピリッツ。「20/1世紀少年」が完結してしまった。けど、オチがちゃんと落ちているのかどうか、判別出来ない。余りにも長く引っ張りすぎたんだと思う。単行本が出たら、全部もう一度読み直してみよう。カンナの超能力とバーチャルリアリティーでしっちゃかめっちゃかになってしまって、もう話について行けなくなってしまったんだ。途中で休みも多かったし。でも、あの前半から中盤にかけての興奮と怖さを考えると、それだけで十分で、終盤がなんのためにあるのかといえば、その中盤までの次の号が待ち遠しいという近年まれに見る週刊誌への興奮に落とし前を付けるためだったので、一応、これで筋が通ったのならそれでいいということにしようじゃないか。本当は納得出来ないし、違和感が残りまくりなのだけれど、そのたかが論理性よりも、週刊誌で次の号が待ち遠しいという状態に読者をハメてくれたことに感謝する方がよっぽど大切なことなんだと思う。