日本サッカーと「世界基準」: セルジオ越後
- 作者: セルジオ越後
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/08
- メディア: 新書
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著者紹介に寄れば、
1945年、ブラジル・サンパウロ市生まれの日系2世。十八歳で名門「コリンチャス」とプロ契約。非凡な個人技と俊足を生かした右ウイングで活躍、ブラジル代表候補にも選ばれる。一九七二年来日、藤和サッカー部(現・湘南ベルマーレ)で日本のサッカーファンを魅了。来日当時から『さわやかサッカー教室』で全国の青少年を指導、野辺50万人を超える人々に楽しさを伝える。
なのだそうだ。
全くその通り、としか言いようのない正論をこの本でも堂々と語っている。本当にその通りだと思う。言うべきことが言えない社会、日本。言わなきゃ負けるのに、それを言うと疎んじられる。だったら、言っちゃえばいいじゃん、どうせ、言わなきゃ負けちゃうんだから。という気持ちが最近している。何だか、この本読んでたら、元気が出た。
されど、ある意味、2ちゃんねるで言っていることのほうがまともで、そこでしか本当の話がなかったりする、という世の中も、あまりになんだといえばなんだよなあ。
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