ザ・ワールド・イズ・マイン(2)、(3)、(4)

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (2)巻 (ビームコミックス)

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (2)巻 (ビームコミックス)

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 3巻 (ビームコミックス)

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 3巻 (ビームコミックス)

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 4巻 (ビームコミックス)

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 4巻 (ビームコミックス)

 一気読み。
真説 ザ・ワールド・イズ・マイン5巻 (ビームコミックス)

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン5巻 (ビームコミックス)

 早く読みたい。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~perflist/wim-s.htm
 帯がすごいことになっているので、煽られて読み出したけど、これは。。。驚愕。

伊坂幸太朗(小説家)
残酷さに震えてしまう。90年代に生まれた、素晴らしい文学の一つだと思います。

 「文学」が褒め言葉になるとは思わないが、二つの意味でこれは当を得ていると思う。まず、これは「娯楽」の為の作品ではないと言うことだ。読んでいて楽しくなるような話ではない。そして、人々が心の底で思っている言葉、それはしばしば、無意識の自己検閲で当人すら自分が本当はそう思っているということを認めたくないような種類の言葉、腹の底にまで手を突っ込んで掴み出したような言葉が、ここには溢れている。登場人物だけではなく、風景シーンやモブシーンの誰の発言ともしれない”街の声”のようなセリフにさえ、そんな声が溢れている。それが「文学」だった。そういう意味で、これは確かに「文学」かもしれない。

深作欣二
ザ・ワールド・イズ・マイン』と言う漫画があってね、それを映画にしたいんだなあ。ちょっと金がかかりすぎるけど。

 まるで深作の映画だもんな、これ。う〜ん、スゴイ。